【英語勉強法】英文の間違いを最小限にする7つの方法


前回、「英語のスペルミスとその避け方」で、スペルミスの避け方とメールを再確認することについてお伝えしましたが、他にも間違いがないかを確認するには、どうすればよいのでしょうか?今からお伝えする簡単な7つの方法で、自分の文章に間違いや問題がないかを、確認しましょう。

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【十分に校正の時間を確保する】

英文を書いたあとは、十分に校正の時間を確保しましょう。偉大な作家も「優れた文章を、素晴らしいものにするのは、細部へのこだわり」だと言います。最初に文章を書くときには、あらゆる観点からすべての細部に注意を向けることは難しいですし、時間が経って変更したい場所も出てくるでしょう。だからこそ、文章を校正するための時間を、充分に見ておくことが重要なのです。

【再確認する前に時間を置く】

校正する前には少し時間をおきましょう。私たちが文章を読むときには、スペルミスや間違った語順の英単語でも、脳が自動的に意味を成そうとします。ですから、文章の間違いというものは見つけにくいものなのです。自分が書き終わったばかりの文章は、すでに何を言わんとしているのか知っているので、読んだときにすべて正しく見えてしまうのです。書いたものから、しばらく離れてみて、自分の脳が忘れてしまうのを待ちましょう。それからもう一度、新鮮な感覚で見直してみると、前には見えなかった、たくさんのことに気がつくはずです。

【英文を逆からチェックする】

脳は文正の初めから読むと自然と理解しようと働きます。自分が書いた文章では文脈をもう知っている分、文書を読む前に内容を理解しがちです。そのため、文章だけを見て間違いをさがすことは難しいです。そこで、あなたが書いた文書を語尾がら確認しましょう。例えば

Last week, I wen to Shibuya to see the latest hollywood movie.

先週ハリウッド映画を見に渋谷に行った。

この文章のどこが間違っているかわかりますか?

ではこの文章を語尾から見ていきましょう。to see the latest hollywood movie, I wen to Shibuya…

wentがスペルミスでwenとなっていますね。このように後ろからチェックしてみましょう。

【声に出して読む】

文章を、声に出して読んでみましょう。もしもあなたは耳で聴いて覚える方が学びやすい聴覚学習者であれば、どういう文章であるかを、実際に聞いた方が、間違いに気がつきやすいのです。できれば、友達に読んでもらうとよいでしょう。そうすれば、もっとよくわかります。最近はパソコンに読みあげる機能もあるので、それを使ってどう聞こえるか試してみることもできます。

【一度に一つのことを確認する】

一度に一つのことに集中してチェックをしましょう。語順、スペル、ボキャブラリー、スタイル、句読点、こういったすべてを一度に見直すことは、膨大すぎて、とても不可能です。一度読むたびごとに、一つずつチェックすれば、改良すべき点に気づきやすくなります。

【集中的にチェックするポイントを設定する】

個人的に、やるべきポイントを決めて、最終的に通読する際に確認するようにしましょう。すでに、個人的にやるべきポイントについてふれましたが、このテーマは非常に重要なので、もう一度言及したいと思います。一週間、具体的な範囲の文法や、ボキャブラリーに焦点を絞って、特別に注意を払うようにしてみましょう。自分が苦戦している範囲を選んだり、先生に、自分のために見つけてくれるように頼んでみましょう。そして、一週間が終わって、十分に理解できたら、リストから消すのです。素晴らしい気分になれますよ!

【手助けしてもらう】

手助けしてもらうことを、遠慮しないでください。文章を書くことは、たいていが、孤独な行動ですが、単独で行動しなければいけない、という訳ではないのです。勉強仲間や、仕事を確認し合える同僚がいれば、その人たちを有効に活用しましょう!なにかを見る目が、多ければ多いほど、進歩の余地を見つける可能性が高くなるからです。

【自分の文章に誇りを持つ】

自分の文章に、誇りを持ちましょう。当然のことに聞こえますが、実際、自分が書いた文章に関心を持つことが、一番大切な段階と言えるのです。だれが文章を読むのかを想像してみて、その人になった気分で読んでみましょう。もしあなたが、その人物だったら、その文章に感動するでしょうか?もし、その答えが「はい」だったならば、あなたはよくやったということです!