知っておきたいスポーツ英語!ゴルフでよく使われる用語の単語やフレーズ集


グローバル化が進む昨今では、取引先の外国人とゴルフをする機会もあるかもしれません。

ゴルフ用語は英語ですが、日頃使われている用語の中には和製英語も混在し、発音が難しい言葉もあります。

コミュニケーションを取りながらゴルフを楽しむためには、正しい英語を学んでおきたいところです。

オンライン英会話なら都合のよいときに、ゴルフに役立つ英会話などレベルに合わせて英語を学ぶことができます。

ここでは、知っておきたい英語のゴルフ用語やフレーズの基本を紹介します🏌

⛳ ゴルフで知っておきたい単語

ゴルフを楽しむ中年外国人男性

ゴルフ用語は基本的には英語ですが、日本で使われている用語の中には、和製英語も見受けられます。

・greenie(ニアピン)

・green in regulation(パーオン)

・headwind または into the wind(アゲインスト)

・tail wind または downwind(フォロー)

・par 3(ショートホール)、par 4(ミドルホール)、par 5(ロングホール)

基準打数が3打に設定されたホールをショートホール、4打はミドルホール、5打はロングホールと呼びますが、和製英語です。

英語ではそのまま「par 3(パースリー)」、「par 4」、「par 5」と言います。

「short hole」や「long hole」は、距離が短いホールや長いホールという意味で使われることもありますので、注意しましょう。

⛳ 和製英語に要注意!間違いやすいゴルフ英語

ゴルフに関するイラスト

・honor(オーナー)

・divot(ディボット)

・rake(レイキ)

和製英語ではないのですが、発音が違う用語もあります。

初めにティーショットを打つ人を「オーナー」と言う人がいますが、「owner(オーナー)」ではなく、正しくは「honor(オナー)」。

クラブヘッドで削られた芝の断片を意味する「divot」は「ディボット」では通じず、「ディイヴァトウ」といった感じですが、ネイティブに通じるように話すのは発音が難しいです。

「rake」は「レイキ」ではなく、「レイク」と読みます。

⛳ ゴルフのプレー中に使う挨拶&フレーズ

晴れの日にゴルフ場でゴルフを楽しむ男性の後ろ姿

海外でのゴルフや、外国人とゴルフをまわるときに、知っておくと便利な挨拶やフレーズを紹介します。

・Have a good game!(よいラウンドになりますように!)

・Play well!(満足のいくゴルフを!)

ゴルフのプレー始めるときの挨拶。「game」はゴルフではラウンドの意味で使われています。

HelloやGoodbye代わりに使えるようになるとかっこいいかもしれません。

・It’s your honor.(あなたがオナーですよ。)

「your」の部分は「my」や「his」、「her」に変えて使うこともできます。あるいは、「I have the honor.(私がオナーですよ。)」という言い回しもあります。

・What is the yardage to the pin?(ピンまでの距離はどのくらいですか。)

・130 yards slightly uphill.(130ヤードでやや上り坂です。)

キャディにピンまでの距離を確認したいときに。

・Good shot !(よい一打ですね!)

「Nice shot !」よりも、「Good shot !」や「Great shot!」が一般的。美しいカーブを描いたときは「Beautiful shot!」、最高に素晴らしいと感じたときは「Excellent shot!」 を使うとよいでしょう。

・It was a pleasure playing golf with you.(あなたと一緒にゴルフができて楽しかったです。)

最終ホールを終えて握手をするときに。「It was a pleasure~」は「~できてよかったです」というフレーズです。

ゴルフはイギリスで生まれた「紳士のスポーツ」。別れの挨拶まできっちり相手に敬意を払いたいものですね。