【英語学習法】英語でノートを取るべき6つの理由


「英語のノートは持っていますか?」

この質問は、私が新しく教える生徒たちに聞く最初の質問です。どうして私は、この質問をするのでしょう?それは、ノートを取ることは最も効果的な英語学習法の1つだからです。英語でノートを取ることは、様々な意味で重要なのですが、今回は、最も大切な6つの理由をご紹介します。

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1. ボキャブラリーを増やすため

新しいボキャブラリーを耳にした際には、絶えず注意を怠らないようにしましょう。自分の周囲に注意を払っていれば、たくさんの新しいボキャブラリーを身につけることは簡単です。誰かが言った単語やフレーズ、英語の本に書いてあったこと、何かを見て、「あれは英語では、なんていうのかな?」と思ったことでもかまいません。聞いてすぐに、情報や考えを記録しておく方法がなければ、後で忘れてしまう可能性が大きいですよね。

2. 英語で考える練習のため

「英語で考える」ことは英語を流暢に話すことにもとても重要なことです。英語でノートを取ることで、英語で考えられるように練習しましょう。では、今のあなたの状況を確認しましょう。英会話レッスンを始めるとき、頭の中で日本語から英語に切り替えるまでにどれくらいかかりますか?上級者レベルになると、英語を話すときに、母国語から翻訳するのではなく、実際に英語で考え始めるようになるのです。あなたの脳が、英語で考えられるようにするには、英語でノートを取ることが第一歩です。

3. 簡単だから

英語でノートを取ることは、素早くできます!

4. 学習内容を整理して覚えるため

学習した内容はノートに整理しておきましょう。一枚一枚バラバラの紙に書いてもいいのですが、なくしてしまったり、ごちゃまぜになってしまったら、必要な情報が見つからなくなります。ノートを取るということは、すべてのページが一つのノートにまとまっていて、ページをなくすことがないということです。

最近ではパソコンのソフトウェアや携帯アプリでもオンライン上でノートが取れるものもありますね。例えばEvernote(エバーノート)は携帯からもタブレットからも、パソコンからもアクセスでき、ノートも同期されるのでとても便利です。

5. 復習に役立つ為

ノートを取ったら、今まで学んだことを見直しましょう。新しい英単語やフレーズを見直すことで、理解を深めたり、暗記する助けになります。バスや電車の中などの空いた時間で、新しいボキャブラリーで文章を作ってみてください。単語や言い回しを、自分の中で新たにすればするほど、実際に、もっと覚えやすくなるからです。

6. 学んだ内容を応用することができるため

では応用編へ行きましょう。今まで学んだ英語の内容を少し発展させてみましょう。一度に一つの英単語を学ぶのもよいですが、関係のある前置詞を付け加えたり、その単語と、よく一緒に使われる連語や、言い回しを追加して、単語を展開させていくともっといいですね。

例えば

get back (戻る)を覚えたときは「get back with you in 5 days」(5日以内に返事する)も一緒に覚える

perspective (見方、考え方)を覚えたときは「my perspective」(私の考え方)「Tom’s perspective」(トムの考え方)や、in perspectiveで遠近法と一緒に覚える

新しい単語をノートに書き加えるとき、余白を空けておいて、後で時間があるときに、先生に質問をしたり、自分でリサーチして得た情報を書き込めるようにしましょう。

あなたは、英語でノートを取っていますか?もし取っているとしたら、最後に書いたことはなんですか?

Wil