【英語勉強法の秘訣】~ライブレッスン編~
前回のブログで**英語勉強法の秘訣としてライブレッスンを行うことをご紹介しました。今回はそのライブレッスンでもグループレッスン**で先生がよく使う英語表現をご紹介します。何を聞かれるか事前に知っていれば、緊張感も少しは抑えられますし、答え方も用意することができますね。
“Hello”, “Hi there!” (こんにちは。)
はじめに、レッスンに参加すると先生がハローと挨拶をしてくれます。その返事としては ”Hi” “Hello”と軽くあいさつをチャットやマイクを使って話しかけましょう。
“Please put your hand up if you can hear me!”
(私の言っていることがが聞こえたら挙手してください!)
次に、あなたが聞こえているかどうか確認します。そのときに先生がこの表現を使います。聞こえるときは指示通りにスクリーンの上部にある「挙手ボタン」を押しましょう。もし聞こえない場合は聞こえないことを伝える為にチャットに**「I can’t hear you (聞こえません)」**と伝えましょう。
“What did the teacher say?”
(先生は何と言いましたか?)
レッスン最中に話を理解しているかどうか尋ねてきますが、そのときによく使われる英語表現です。もし、先生の話がわからない場合はすぐに伝えましょう。**「Sorry, I don’t understand. (すみません、わかりません。)」これに加えて「Can you say it again? (もう一度言ってもらえますか?)」**と伝えれば先生はもう一度教えてくれます。これは少し恥ずかしいかもしれませんがとても重要なことです。問題がわからないことを先生に理解してもらうことで、もっとあなたの力になってくれるでしょう。
ここで注意したい表現が**「I can’t understand.」**
don’tではなくcan’tと表現すると「理解することが不可能。」という意味になります。なので、「I can’t understand.」は英語は理解し、発言も理解している上で理解出来ない。つまり、あなたの言い分自体が理解出来ない。もし英語表現がわからない場合や発言自体にたいして理解ができない(※日本での「わからない」という表現)で使う場合は**「 I don’t understand.」**です。
一度クラスに入ると、スライドが多くのヒントを与えてくれると思います。そして他の人の話をよく聞き、学んで行くという方法です。そのとき、このようなフレーズを聞くかもしれません。
“What do you think?”(あなたはどう思いますか?)
“Please put your hand up to answer”(手を上げて答えてください!)
“Can you read the slide please”(スライドを読んでもらえますか?)
”Does anybody know?”(わかる人はいますか?)
これらは、先生が生徒の答えを求めているということです。先生があなたの名前を呼んで直接質問をする場合もありますので、問いかけられた場合は恥ずかしがらずに答えましょう。
また、発音が正しくなかった場合には、“Can you try saying ___ again?” (もう一度___を言ってみてくれますか?)といわれるかもしれませんが、その時でもあまり気にし過ぎないようにすることが大切です。できるだけ挑戦してみましょう。先生や他の生徒たちはあなたを助けながらレッスンを行いますから。あなたの発言が正しい場合は、先生がその答えをもとに他の生徒に意見を聞くこともあります。生徒たちにあなたの意見に賛成かどうかなどを尋ねるときは、海外の人の考え方の違いに触れられる良い機会です。
“Carry on”(続けて。)
先生があなたにもっと話してほしいとき、よくこの表現を言います。
“Carry on”(続けて。)
“ Can you expand on that.”(それを広げたり、補足してみてください。)
あなたの答えが正しい場合は、このような英語表現をしてくれるでしょう。
“Well done,”(よくできました。)
“ Brilliant,”(すばらしいですね)
“That’s a good answer”(いい答えです。)
“All of you have worked on this really well today.”(みんな今日は本当によく頑張りました。)
“Can you say that again please as I did not catch what you said.”
(あなたの言ったことがわからなかったのでもう一度言ってもらえますか?)
あなたが言ったことが先生が聞き取れなかった場合に聞かれるでしょう。その他にも“Repeat that please” (もう一度繰り返してください)もあります。
最後に
もしあなたが知らないことやわからないことがあったら、そのままにせず、すぐに先生に聞くことが大切です。先生はそのためにいるのですから。
そして、答えに自信がなくても気にしないこと。先生は邪魔をしたり、答えが間違っていると口を挟むことが目的ではありません。あなたが理解していないことが明確である場合には、途中で止まって訂正してくれる場合もあります。
授業の終わりは最後のスライドを出して、あなたからの最後の質問がないかどうか確認しながら、終わりの合図をすると思います。全て済んだら、お別れのあいさつ“bye” または “goodbye”でその日を締めくくりましょう。
Helen Austen