「海外旅行が楽しみだけど、言葉が不安……」と思われる方は多いのではないでしょうか。
でも、心配ご無用。ごくごくシンプルなフレーズを覚えておくだけで、ぐっと旅が楽しく快適なものになります。
今回、ざざイズムを運営するざざいずみさんにご寄稿いただき、よく使う旅行英会話フレーズを厳選しました。。
留学経験者で、世界中コアな旅先までカバーしている個人旅行のスペシャリストであるざざさんが選んだ
必要最低限、これだけ覚えておけば初めてや2回目の海外旅行でも安心!なフレーズを覚えて旅行に備えましょう。
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旅に最低限必要な「必須フレーズ」と、より旅を快適にするための「プラスアルファのフレーズ」に分けて紹介します。
基本の英会話
必須フレーズ
- I don’t understand. (わかりません)
- Sorry? / Could you say that again? (もう一度言ってください)
- Could you speak more slowly? (ゆっくり喋ってください)
- I got it. (わかりました)
会話を一発で理解できない場面は必ずあります。とっさに出てくるように覚えておきましょう。
- May I 〜 ?(〜していいですか?)
例えばお手洗いを使いたいときは、「May I use the bathroom?」といった形で使えます。
- Could you 〜 ?(〜してもらえますか?)
最後に「please」と付けるとより丁寧になります。例えば、 「Could you take a picture of us, please?(私たちの写真を撮ってもらえますか?)」。
- Wait a moment, please. (ちょっと待ってください)
何かを取り出すとき、レストランで注文に悩んだときなど、何かとよく使う表現です。
- Could you write it down, please? (書いてください)
地名や価格などが聞き取れないときに、紙やスマートフォンの電卓画面などを差し出しながらこう言えば確実。
CHECK! プラスアルファのフレーズ
- There is something wrong with 〜.(〜に問題があります)
トラブルがあったときに使える表現。例えば、ホテルの鍵の調子が悪いときは「There is something wrong with my key. 」とフロントに伝えればOK。
移動・交通機関
必須フレーズ
- I’d like to get (from ◯◯) to 〜. (◯◯から〜に行きたいです。)
交通機関の窓口で切符を買う時からタクシーで行き先を伝えるときまで、広く使える表現です。
- How can I get 〜?(〜まではどう行きますか?)
- Where is 〜?(〜はどこですか?)
道や場所を尋ねたいときに。最寄り駅を探すときなら、「How can I get to the nearest station?」。空港行きのバス停を探すときには「Where is the bus stop for the airport?」といった形で使えます。
- Does this bus go to 〜? (このバスは〜に行きますか?)
例えば市内まで行くバスを探すなら「Does this bus go to the city?」。
- What time does the bus leave? (バスは何時に出発しますか?)
到着時刻を尋ねたい場合は、「leave」を「arrive at〜」に変えて「What time does the bus arrive at 〜?(バスは何時に〜へ到着しますか)」と聞けばOK。
- I’m getting off. (降ります)
混雑した乗り物を降りるときや、バスを降りたいのにドアが開かないときには焦らずこう主張しましょう。
CHECK!プラスアルファのフレーズ
- Could you let me know when we get to〜? (〜に着いたら教えて頂けますか?)
バスや電車を乗り過ごさないか心配なときに。地名を連呼して周囲に降りたい場所をアピールするのも手ですが、運転手や周囲の人にこうして一言かけておくとスマート。
食事
必須フレーズ
- Could you take my order? (注文お願いします)
- I’ll have this one. (これをください)
- That’s all. (以上です)
店員を呼び止めるときは、基本的にアイコンタクトか小さく手を挙げて合図します。
- Check, please. (会計お願いします)
- Do you accept credit cards? (クレジットカードを使えますか?)
会計をお願いする際は、ペンでサインをするジェスチャーをすればより確実に伝わります。
CHECK!プラスアルファのフレーズ
- Could we have separate checks? (会計は別々にしていただけますか?)
個別会計をお願いしたいときに。
ホテル
必須フレーズ
- I’d like to check in / out. (チェックイン/チェックアウトをお願いします)
チェックインの際には、パスポートと予約確認書(Confirmation slip)あるいは支払証明書(Hotel voucher)を最初から提示するとスムーズ。
- Could you keep my baggage? (荷物を預かっていただけますか?)
- I’d like to pick up my baggage. (荷物を受け取りたいです)
チェックイン前・チェックアウト後に荷物を預かってほしいときに。
- Could you call a taxi for me? (タクシーを呼んでいただけますか?)
例えば9時に空港に着きたい場合は「I’d like to get to the airport at 9 am. (9時に空港に着きたいです)」と添えましょう。
で英文法やボキャブラリー、そしてその他のスキルも上達させましょう
CHECK!プラスアルファのフレーズ
- Could you recommend any sightseeing spots around here? (このあたりでおすすめの観光名所はありませんか?)
他にも、レストランでおすすめのメニューを聞きたいときは「Could you recommend a dish?」と応用できます。
買い物
基本のフレーズ
- I’m looking for 〜 .(〜を探しています)
目当ての商品や店があるときは店員さんに聞いてみましょう。
- I’m just looking, thank you. (見ているだけです)
店員さんに声をかけられたときに。
- Can I try this on? (試着してもいいですか?)
試着室を探したいときはWhereを頭につけて「Where can I try this on?」と尋ねましょう。
- How much is this(これはいくらですか?)
総額を聞きたいときには「How much is it in total?」。
CHECK! プラスアルファのフレーズ
- Do you have this in another color? (これの色違いはありますか?)
もっと大きい/小さいサイズがあるか聞きたいときは、「Do you have this in a bigger/smaller size?」でOK。
2 comments
海外旅行でも国内でも外国人と話すとき、よく使う言葉 しかし言い方もいろいろだし、言い方によってニュアンスも異なるし、何よりも相手を待たせる(迷惑かける)のだから注意してます。
コメントありがとうございます。
その通りですね。特に旅行などの判断力が通常より鈍ったりするときには注意が必要です。
フレーズで覚えておけば、臨機黄変に対応できて便利ですよね!