自分に最適な英語学習法を見つけて効率的に学ぼう
誰もが同じ方法で英語を学習するわけではありませんし、お勧めされている英語学習法があなたに合っているかはわかりませんよね。私たちは、経歴や性格によってそれぞれ異なった学習法を持っていて、多くの科学者が私たちの学習法をそれぞれの型に分類しようとしました。一番有名な分類法はニール・フレミングという人物によって開発されたもので、今からご紹介するように3つに分類されています。
この3つに分類されている 学習法 を読んで、どれが一番自分に近いかを確かめてみましょう。その後で、あなたの 学習法 にあった英語を素早く学ぶコツを身につけましょう。
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1. Visual learners (視覚型学習者)
あなたは絵や画像、映像を見ることが好きですか?もしそうなら、あなたは視覚型学習者です。視覚型学習者はグラフや図形を利用して、新しい構想や思想を理解するのが好きです。
もしあなたが視覚型学習者なら、明瞭な画像のフラッシュカードで新しいボキャブラリーを覚えたり、授業で学習したことを覚える助けになるように写真を撮ったり、ノートに絵を描いたりしてみましょう。時制を理解するには、どのように使用するのかを示すタイムラインを探すと役に立ちます。
2. Auditory learners (聴覚型学習者)
あなたは何かの説明を理解するのに、図などを見るのではなくて、話を聞いた方が簡単だと思いますか?独り言を言うことはありますか?あるとすれば、あなたはきっと聴覚型学習者です。
聴覚型学習者には、聞いたり、話したり(しばしば書くことも含まれます)することが新しい構想や思想を覚える役に立ちます。辞書の中に録音された新しいボキャブラリーなど、音の出る教材はしっかり利用するようにし、スマートフォンの録音機能を使って自分でも録音してみるようにしましょう。フラッシュカードを使って勉強している場合には、絵ではなく文章で説明を書くようにするとよいです。
3. Kinesthetic learners (運動感覚型学習者)
授業でじっと座っているのが苦手な方ですか?誰かが説明するのを聞いているより、実際にやってみるほうが好きですか?その答えが「 Yes 」なら、あなたはたぶん 運動感覚型学習者です。
運動感覚型学習者は、実際にやってみたり、知識を特定の行動に関連付けて学習します。あなたが運動感覚型学習者なら、どんな活動にでも積極的に関わることで授業を最大限に活用するようにし、授業以外でも可能な限り英語を使用する状況を探しましょう。
自習するときには、新しく習った英語を使う必要がある課題をこなすようにしてください。ロールプレイや英語のドラマのシーンを実行に移して、練習の中に身体を動かす活動を入れるとよいでしょう。
以上の説明を読んで、あなたは自分が何型だと思いましたか?そして、どの方法を試してみたいと思いますか?
Wil Procter
Photo credit: Studieforbund VOFO | Flickr