「怖い」や「恐怖」 を表す英語表現
地面を這い回る虫、幽霊、鬼など、人々が怖がるものはたくさんあります。あなたにも怖いと思うものは何かあるはず。今回は恐怖や「怖い!」と感じたときに使える英語を紹介します。
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まず怖いという単語を考えたとき、‘scared’、‘terrified’****を思い浮かべた人は多いのでは?
**‘horrified’や‘frightened’ 、**‘petrified’はどうですか?これらはすべて‘afraid’****と同じ意味を持つ単語です。
世の中には、恐怖症を持っている人もいます。ギリシャ語からきた**‘phobia’**という単語は、恐れや恐怖を意味しています。現在認識されている恐怖症は、なんと500以上にものぼります。
恐怖症のいくつかは、日常生活でもよく聞く非常に一般的なものなので、ここにご紹介しましょう。
Acrophobia:高所恐怖症
Aviophobia:飛行恐怖症
Claustrophobia:閉所恐怖症
一般的ではなく、珍しい恐怖症もありますので、それらもご紹介します。
Bibliophobia:本恐怖症
Psychrophobia:冷たいものに対する恐怖症
Papyrophobia:紙恐怖症
なにかを、どれだけ怖がっているか表現するイディオムもあります。
例えば、「私は蛇が**“scared to death”**です。」と言えば、誇張した表現ですが、とても怖いということを意味しています。
ほかにもいくつか例をあげましょう。
「私はスカイダイビングのことを考えただけでgoose bumps します。」
goose bumpsは、髪の毛を立ち上がらせたりする皮膚の小さなブツブツのことで、寒さによって起こることもあります。
「幽霊を見たことを考えるだけでchills down my spineします。」
chills down my spineは、首から背中にかけて、震えが走る感覚のことです。
「私はたくさんの蜘蛛を見た後にshaking like a leafでした。」
shaking like a leafは、とても怖くて震えているということです。
「エレベーターが突然止まって電気が消えたとき、私のはblood ran coldでした。そして、気味の悪い音が、私のhairs stood on endしたのです。」
blood runs coldは、身体の感覚がほとんどなくなってしまい、恐怖で凍りついてしまうことです。
今度あなたに、なにか気味の悪いことや怖いことが起こったら、今ご紹介したイディオムを使ってみてくださいね。
もしあなたが、まだ恐怖について話すことに自信がなければ、EF English Liveのレッスンに恐怖や、それを克服する方法について話をする**「Overcoming Your Fears」**という名前の、おもしろい中上級のグループレッスンがあります。a deer caught in headlights(あまりの恐さで動けなくなること)みたいに固まっていないで、私たちと一緒に練習したり、話し合ったりしてみませんか?
Nina Ragusa