2015年にお勧め7つの英語学習方法
2015年年明けしてから、既に一ヶ月近くが経とうとしていますが、皆さんは今年の目標は決めましたか? 一年のはじめはいろんなことに挑戦したくなる時期ですよね。そんな気持ちが冷めてしまわないうちに、英語の上達を促進する7つの重要な勉強法と、最近の研究であまり効果がないと証明された、よく使われている2つの英語勉強法をご紹介したいと思います。
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【7つの効果的な英語勉強法****】
1. 集中学習
集中的に学習することは、何を学ぶときにでも役に立つ共通の方法ですが、生徒を授業から離して、学習中の言語が使用されている状況下に置くような語学学習に特に効果があるようです。
休暇で旅行をするというのは少し違いますが、例えばイギリスを旅行して、インターンシップや短期コースを受けてみるといった方法が理想的です。そうすれば授業とは違って、毎日自然な環境の中、現場で英語を聞いたり学んだりすることができるからです。
2.分散学習
分散学習は、長い間行われてきた、基本的な「普段から少しずつ勉強する方法」の新しい言い回しです。これまでの研究からもわかっているように、長時間続く詰め込み勉強や、短期間で学習教材を過剰に使用することは、情報が十分に脳の深部まで浸透しないので、長期的な英語勉強法としてはあまり効果的ではありません。
1週間に1回長時間英語を勉強するよりも、毎日コツコツと30分勉強する方が効果的なのです。この方法で学習をある期間にわたって分散させたり、小さな塊に分けたりすることで、もっと成果を得ることができるわけです。学習で学んだ知識を長時間記憶しておきたい場合には、間隔も長く空ける必要があることが実験によって示されています。ですから、かなり大きな学習範囲を復習する時には、ゆっくりと時間をかけてください!
3.模擬テスト
アメリカで行われた最近の学術研究によって、学習効果を上げるためには、模擬テストもとてもよい方法だということが証明されています。なぜでしょうか?これは、ストレス度を上げるためではなく、普段単純に情報を吸収している時の脳とは異なった行動を模擬テストが起こさせるからなのです。模擬テストは、すでに記憶済みの情報を呼び戻したり、掘り起こしたりして、創造的にまとめて考えるという脳の潜在能力を引き出します。
EFイングリッシュライブの自己学習コンテンツのユニットをやり遂げたり、毎週教材を見ずに、覚えたボキャブラリーで短い文章を書く練習をしてみてください。
4.社会的学習
この方法は、英会話を上達させて英語圏の文化を感じ取りたい人にとっては、最高の方法です。友だちを作ったり、一緒に行動しながら英語を勉強することは、新しい人に出会うことが好きで、まねをしたり順応することでスキルを身に付けることができる人にはぴったりです。
例えば、EFイングリッシュライブのグループレッスンのように、英語を練習する必要がある社交的な状況を見つけたり、友だちを探してみてください。こういった英語勉強法では、発音や言語構造を聞いて、それをまねすることができます。
5.フラッシュカード
心理学的な教育研究では、フラッシュカードはもう一つの模擬テストのようなもので、ほとんどのタイプの学習方法に対して効果的だということが証明されています。フラッシュカードはEFイングリッシュライブのオンラインコースにも含まれていますが、分散学習で脳に記憶させた情報を呼び起こして、それについて考えさせるためのものです。
6.潜在学習
潜在学習は、非常に一般的ではありますが、あまり広く認められている方法ではないので、一般用語がまだ出現していません。潜在学習や目に見えない学習は、無意識に行動と情報を吸収する脳の一部に関係していて、タイムマガジンの記事には、こう説明されています。
【2014年に発表された研究を例にすれば、シカゴのイリノイ大学の研究者たちが、新しい言語を学ぶ人が様々な異なるスピーカーが話すのを集中的に聞くような潜在的な訓練を受けた際に脳の検査をすると「ネイティブのような言語処理」を示すが、言語の文法に集中した明示的な訓練を受けた際には、それが見られないと報告しています】 ですから、1.でご紹介した集中学習や、旅行、ラジオで英語を聞くなど、ただ英語に囲まれることによる学習は、とても効果的なのです。
7.豊富な情報の中での学習
研究によるとこの学習方法は、無意識な心と身体は、行動や言葉を速く深く吸収することができ、情報が豊富にある状況では効果的であるということが示されています。
例えば、単語や文法表現に集中してもあまり効果がなく、英語で音楽やラジオを聴いたり、映画を観たり、教材を読んだり、ネイティブスピーカーに囲まれたりする方が、知らず知らずのうちに音や情報を吸収することができるようです。
【あまり効果的ではないのでやめた方がいい2つの英語勉強法****】
1.蛍光ペンを引く
フラッシュカードや分散学習が効果的だと発見した研究では、蛍光ペンを引いたり、下線を引いたりする学習法はほとんど効果がないこともわかりました。
**2.記憶術や写真的記憶術
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イメージやたとえを単語に関連させて記憶するこの方法も、自分の脳に特に効果があるといった場合を除いて、学習過程を必要以上に複雑にさせることが研究によって示されています。
以上になります。どうでしょうか? 2015年は、ぜひ英語学習に力を入れてみましょう!
Lena