世界のクリスマス 【アメリカ版】
クリスマスはアメリカという国で独立記念日や感謝祭と並んでとても大事な祝日です。多くの役所や銀行などが閉まり、家族で過ごします。では、どのように過ごすか、クリスマス当日までに行う準備編と当日のイベント編と2つに分けてお話しします。
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【準備編】
1年で最も大事な祝日の1つのクリスマスには多くのことを準備しなければなりません。家族へのギフト、クリスマスカード、クリスマスのデコレーションなど。
家族へのギフト
多くの家族は家族メンバー一人一人にギフトを用意します。お父さんやお母さん、お姉ちゃんやお兄ちゃんなど。クリスマスシーズンが近くなるとクリスマスギフトとして欲しい物をリスト化し、みんなで話し合います。クリスマスのギフトは一般的には感謝祭の翌日の金曜日から始まります。多くの人が一斉に買い物をし始めるので、多くのビジネスが同時にセールを始め、驚く価格で商品が買えます。(※この金曜日をブラックフライデーと呼びます。赤字のお店でも黒字になるということからだそうです。)一人一人へのギフトを買い終えた後は、ともにメッセージを添え、クリスマスツリーの下に置きます。
クリスマスカード
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アメリカ人はカードを送る習慣があります。
誕生日や入学、出産などのお祝いの時から、感謝の気持ちを表すためなど、気持ちをカードに表して送るという習慣があります。そのなかでもクリスマスは特別で、多くの人が送り合います。届いたカードはよく壁に飾り、クリスマス当日には多くのカードが壁を飾っています。
クリスマスデコレーション
クリスマスには多くの家族が家の中や外を飾ります。クリスマスツリーで飾ったり、ソックスを暖炉沿いに飾ったり、屋根をライトで飾ったります。多くの公共施設でもクリスマス用のデコレーションがされます。なかでも有名なのはニューヨーク市のロックフェラー・センターです。ロックフェラー・センターの下には大きなクリスマスツリーが飾られることで有名です。(今年(2013年)高さ23メートルだそうです。)
【クリスマス当日】
クリスマス当日の楽しみはやはり、ギフトを開けることです。子供たちは朝早く起きてすぐにクリスマスツリーのもとへ向かいます。自分の名前が書いてあるギフトを見つけるとすぐに開けます。家族メンバーからだけではなくサンタクロースからのギフトもあるかもしれません。
食事
よく食べられる食事はハムやターキー(七面鳥)にクランベリーソース、マッシュドポテトやグリンビーン(インゲン豆)、パイなどです。感謝祭のときとよく似ていますね。家庭によっても違いますが、多くの家庭は昼食を豪華にします。
如何でしたか?同じクリスマスでも国が変わると過ごし方が違いますね。今年のクリスマスは少し違ったことを挑戦してみもいいかもしれませんね。
Marie