【ビジネス英語】取引で使える英語
イディオムは日常英会話で使われるだけではなく、ビジネス英語の一部でもある訳ですから、仕事仲間とやり取りをする際には頻繁に耳にします。では、便利なビジネス取引の英語イディオムをご紹介しましょう。
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1. Ballpark Figure
このイディオムは「だいたいの数字」という意味です。例えば、ある取引でのおおまかな費用を知りたい場合には、“Could you give me a ballpark figure for export costs?”と訊ねれば、はっきり分からない輸出費用の概算を教えてもらえる訳ですね。
2. Bottom Line
これは良く使います!!ネイティブスピーカーは、話し合ったことについての結論や要点を発言する際にこのイディオムを使います。
(例:**“So the bottom line is to increase the inquiry by promoting at summer events”**)
もし経理や契約のお話をしている際に、“So what is the bottom line?” と質問された場合は、会社の「純利益」について質問されていることにもなります。
3. In Black and White
このイディオムは、何かが ‘**in writing’であること、つまり「書面に記載されている」**という意味です。一枚の紙を思い浮かべてください。たいていの場合、白い紙に黒で文字が書かれていますよね。例えば、あなたが誰かに契約書を‘in black and white’ で欲しいと言われた場合、まさに「文書で」必要だということです。
※注) よく似ている**“black and white”な状態とは、混乱が起こることのない「白黒はっきりした」**状態のことを意味しています。
4. Blow a Deal
できれば、あまり起こって欲しくはありませんが、このイディオムは**「取引が先に進まなくなる」という意味です。 あなたが顧客と‘“blew a business deal’**した場合、「取引が駄目になった」という意味で、たいがいは何か間違いが起こったことが理由ですよね。
さあ、如何でしょうか?これであなたも英語で取引できますね。もしも心配なときは事前に練習することが大事です。外国人のお友達やマンツーマン英会話で実際に練習して見ましょう。
Kelly Dawar
Image by jean-louis zimmermann