知っておきたいスポーツ英語!テニスでよく使われる用語の単語やフレーズ集


テニス用語は英語が中心ですので、「海外でもそのまま使えば大丈夫」と思いがちですが、言い回しが異なる用語もあり、スラングが使われることも少なくありません。

テニス留学をしたり、グランドスラムの観戦ツアーに行ったりするのであれば、生きた英語を学んだおくとよいでしょう。

渡航前の忙しいときでも、オンライン英会話ならレベルや目的に合わせて、効率よく英語を学ぶことができます。

ここでは、知っておきたい英語のテニス用語の単語やフレーズの基本を紹介します。

🎾テニスで知っておきたい用語

テニスコートで試合に参加する男性選手

テニス用語は基本的に英語ですので、「love(ラブ)」や「deuce(デュース)」、「break point(ブレークポイント)」、「rally(ラリー)」、「fault(フォルト)」などそのまま使えます。

日本語で使われているものや言い方が異なるものの一例を挙げていきます。

・net playerまたはvolleyer(前衛)

・baseline playerまたはbaseliner(後衛)

・change over(コートチェンジ)

・overhead(スマッシュ)

日本語ではコートチェンジと言いますが、英語では「change over」。英語でもスマッシュと言わないわけではないのですが、「overhead」が一般的です。

🎾テニスのプレー中に使うフレーズ

テニスコートでラケットを振る女性選手

テニスのプレー中に使うフレーズには、日本語とは言い方の違うものや、スラングが用いられることが多い表現があります。日本人が混乱しやすいものをまとめました。

・”Up or down” (スムース、ラフ)

サーブ決めをするときは、かつては「スムース、ラフ」が使われていましたが、日本でも最近は、「アップ オア ダウン」が広まって来ました。

・「Out」「No」「Wide」「Long」「Deep」(アウト)

ボールがラインを超えたとき、日本ではジャストアウトを略して、「ジャスト」と言ってしまうことがあります。しかし、英語で「Just」と言っても、「ちょうど」アウトなのかインなのかわかりません。「Out」や「No」を使うか、サイドラインを切っていたら「Wide」、ベースラインを切っていたら「Long」か「 Deep」を使いましょう。

・「five」(フィフティーン)、「three」(サーティ)、「four」(フォーティ)

テニスのポイントは0(ラブ)、15(フィフティーン)、30(サーティ)、40(フォーティ)と数えますが、15を略して「five」、30を「three」、40を「four」ということがあります。たとえば、「40-15」は「Four five」です。

・「ad-in」(アドバンテージサーバー)、「ad-out」(アドバンテージレシーバー)

「advantage」を略して「ad」、サーバー側は「in」、レシーバー側を「out」で、「ad-in」や「ad-out」と言うことが多いです。

🎾テニスの応援でよく使われるフレーズ

テニスの試合の途中でくつろぐ男性選手

テニスを観戦しているときに、応援で使えるフレーズを挙げていきます。

・Come on!(~頑張れ)

“Come on,Kei!(ケイ、頑張れ)”など、テニスでは観客から”Come on!”と声援が送られることが多いです。

・Let’s go ~, let’s go! (~行け!行け!)

“Let’s go, Roger let’s go!(ロジャー行け!行け!)”といったように、”Let’s go, lett’s go!”も応援でよく使われるフレーズ。リズミカルに口ずさむのがポイントです。

・Great shot! (素晴らしいショット!)

このほかに、「terrific shot!」や「amazing shot!」といった言い方もします。

・Don’t worry.(ドンマイ)

「Don’t worry.」は「心配するな」という意味ですが、日本語の「ドンマイ」と同じニュアンスで使われています。