【英語勉強法】 Phonemic Chart


【Phonemic Chartとは?】

Phonemic Chartとは、口語英語で使われているすべての音を、一組の記号で表したものです。

最も一般的なP****honemic ChartReceived Pronunciationに基づいていますから、異なったアクセントに必要な音がすべて含まれているわけではありません。けれども、どんな単語でも、音を聞くことなしに大体の発音がわかるようになっています。最も一般的な種類の口語英語だけでも、何種類かの表が存在しますが、普通に使われているものの中では、英語の発音教育の分野でとても著名な、エイドリアン・アンダーヒルという男性によって考案されたPhonemic Chartが一番有名です。

【音を明確に示す】

英単語のスペルを見ただけでは、どんな発音になるのかがいつもわかるわけではありませんので、Phonemic Chartは英語の発音を勉強するのにとても便利です。

Phonemic Chartの記号を使って単語を書けば、その発音を明確に示すことができます。だからこそ、たくさんの辞書には、単語の横に発音記号が書いてある訳です。

Phonemic Chartは、自分が問題を抱えている一つ一つの英語の音を視覚化し、それらの音を正確に練習できるようになるので、英語の発音練習にも便利です。新しく習った単語がどんな発音なのかをノートに取って、授業の後でも覚えることができるように、多くの語学教師が、生徒たちにこの記号を勉強するように勧めています。

【有声音と無声音】

Phonemic Chartを勉強することは、英語の音がお互いにどう関わっているのかを理解する助けにもなるのでとても良いことです。表を理解すれば、どの音が有声音(声帯が音を出すこと)で、どれが無声音なのかがわかるようになります。

(ヒント:のどに指を当てて「 」と言ってください。その後で同じようにして「ssssssss」と言ってください。違いがわかりますか?

最初の音は、指にほんのわずかな振動が感じられるはずですが、二番目の音では感じられません。どちらの発音をするときも口の形は同じですが、「zzzzzz」は有声音で「sssssss」は無声音です。)

【単語の間の音】

音素をよく知っているともう一つ便利なことは、単語と単語の間の音もわかるようになることです。いくつかの単語には、実のところ、間に余分な音があります。ネイティブスピーカーがdo itと言うとdo witのように聞こえますが、Phonemic Chartの記号を使えば簡単に書き表すことができるのです。

記号を覚えるには少し時間がかかりますが、いくつか楽しい覚え方もあります。

あなたもEF English Liveの発音ラボを利用して、英語の音と機能に関する情報を得ることができますよ。英語の発音を理解して、自力で上達するのに本当に役立ちますから、ぜひPhonemic Chartに慣れ親しんでおきましょう!というのが私からのアドバイスです。