【2023年版】英語学習の効果を最大化する方法
新しい1年がはじまりました。多くの人が計画を立て、目標を設定し始める時期ですね。
新年の目標には、新しい仕事を見つけること、今の職場での昇格、といった前向きな想いが詰まっています。
キャリアアップに役立つ理由の一つが、やはり語学力。
オンライン英会話で英語学習をして能力を高めることで、ライバルの一歩先を行くことができます。
英語圏の国には、「英語学習を積み重ねることでキャリアアップが見込める」説得力のある理由と興味深い事例情報があります。
まず英語を主要言語として話す国の数の多さ。
アメリカ、カナダ、英国、オーストラリア、ニュージーランドが含まれます。
これに加えシンガポール、ケニア、南アフリカ、スワジランド、リベリア、マルタ、ボツワナ、ウガンダ、シエラレオネなどでも、英語がビジネスと高等教育の公用語である英語圏があります。
2020年11月、EFでは毎年恒例の英語能力調査を実施しました。
過去1年間で、第二言語として英語を話す人の数と英語を学びたいと思っている人の数は大幅に増加しました。
しかし残念ながら2020年の日本の順位は55位…。
予想通り、インドや韓国など「新興国」と見なされる国々では、英語を話す人の数が大幅に増加しています。 しかし、最大の成長の中心はヨーロッパにあります。
ヨーロッパでは、スカンジナビア諸国がランキングのトップにランクイン。
スウェーデンがトップを走り、ノルウェー、デンマーク、フィンランドがそれに続いています。
ポーランド、ドイツ、オーストリア、スロベニアも、英語を話す居住者の数で上位20か国で上位にランクされています。
参加国も年々増えているのであまり落ち込まずに、今年はランクアップできるよう、日本の皆様もぜひEFテストを受験して、ランクアップを目指し頑張りましょう!
さて、ランキングについて興味深い考察があります。
中東の英語を話す人の割合は例年非常に低いですが、アフガニスタンでは、近年オンライン英会話を受講して流暢さを増やそうとしている人たちが多く、過去数年である程度の成長を遂げています。
そしてやや意外なことに、中南米の国々は英語を話す人の数がかなり少なかったのです。
さらに興味深い考察は、アフリカでの英語を話す人の数の著しい増加です。
アフリカでの英語話者の増加は、経済成長の前向きな兆候であり、生活水準とキャリアの見通しを高めようとしている若い人口の影響を示しています。
ビジネスにおける英語の重要性
なぜ英語がキャリアと収入に良い影響を与えることができるのかは、極めて論理的です。
EFが行った調査でも分かる様に、世界中で英語の習熟度が高いほど、国内総生産(GDP)の増加、平均総所得の増加、その他の主要な経済指標など、多くの重要なメリットがあります。
高い英語能力は、農業から製造業、ITまたはサービス業へと移行する経済のステップの1つであることを示しています。
小売業は依然として重要な経済的要素ですが、eコマースの急速な成長につれて、この分野も変化しています。
成功するeコマースビジネスの重要な側面の1つは、英語を話す人がサイトにアクセスできるようにすることです。
また、より多くの企業、特に中小企業(中小企業)が国際的にビジネスを行うにつれて、英語を話すスタッフの需要は増え続けています。
昔は英会話力の最も大きな需要は経営レベルに限るものでした。今では、需要は企業のほとんどの分野に存在しています。
需要を満たすために、多くの企業が従業員にビジネス英語の社内研修を提供し始めています。
英語は、コラボレーションとアイデアを共有するための主要言語でもあります。
アラビア語、中国語、またはポーランド語で開発されたアイデアや概念の有効性が低く、実現可能性が低いことを意味するものではありません。ただし他のどの言語よりも多くの科学・学術誌が、英語で出版されています。
インターネットは国際協力を新しい標準にしました。 世界規模でアイデアを共有することは非常にポジティブな発展と言えるでしょう。
英語力と良好なインターネット接続もまた、豊富な教育と学習の機会を提供します。そして情報の量は驚異的です。
インターネット上にある情報の大部分は英語です。 翻訳アプリに頼るのではなく、英語力があることは間違いなくプラスです。
EFの長年にわたる研究に基づいた発見
EFによる研究からの英語能力と社会との明らかな関係に関する興味深い発見はこれだけではありません。
EF EPIの調査によると、英語圏の国々や英語能力の高い国々は、よりオープンで階層的ではなく、通常、より良い生活の質を提供する共通性がありました。
当然のことながら、英語能力の高い国はどこの国でも小学校で英語を教える努力が高まっているため、最高の英語能力を示しています。
またコミュニケーション能力に長けているとされる女性は、男性より英語を上手に話す傾向があります。
さらにやや意外な発見の1つは、マネージャー(部長クラス)の人々は通常、エグゼクティブ(経営陣)よりも英語能力が高いということです。
これは、若い労働力がキャリアラダー(キャリアアップのためのはしご)を上っていくのを反映している可能性があります。
将来へのステップに向けて
新年に新しい習慣を決めて実践することは健全なものであり、典型的な新年の抱負に比べて多くの利点があります。
新年の可能性を最大限に引き出すためのヒントをいくつかご紹介しましょう。
EFイングリッシュライブのオンライン英会話に登録します。無料体験でオンラインレッスンを受講し、熟練した知識豊富な講師に英語を学びます。
可能な限り英語を聞いてください。洋楽を聴いたり、英語のテレビ番組、海外の映画や演劇を見たりすることが含まれます。
オンラインで英語のチャットルームに参加します。インターネットは、さまざまなトピックについて英語を話す練習をするための優れた方法を提供します。
英語の本やインターネットの記事を検索して読みます。読む練習だけでなく、なじみのない単語を検索するオプションを提供します。
デバイスのデフォルト設定を変更します。多くの研究は、言語への完全な没頭が学習プロセスをスピードアップすることを示しています。コンピューター、タブレット、および携帯電話でデフォルトの言語設定を英語に変更すると、その言語を練習するための優れた方法が提供されます。