間違いやすい英語:「homeworkとhousework」「overtimeとoverworked」


家と仕事に関する、英語の表現は実にさまざま。

覚えていてもついに間違えそうになる、特に日本人の英語学習者が混乱しやすいworkとhomeの英単語の使い分けを説明します。

【houseworkとhomework】

Housework

houseworkは、自分の家やアパート周辺で行う日常的な仕事や作業のことです。

例えば、アイロン、皿洗い、家の掃除、ごみ捨てなどはすべて家事です。

職場での長い一日の終わりに疲れを感じて家に着いたら、あなたは「今晩は、家事(housework)は何もしないわ。代りに週末に洗濯をするから。」と言うかもしれませんね。

Homework

homeworkは、学校や大学のために家でする勉強のことです。

決まった日までに完成させるように先生が出すのが普通です。例えば先生は、「ライティングの課題(homework)は宿題にしますから、完成させて次の授業までに提出してください。」と言うかもしれません。

【overtimeとoverworked】

さて、仕事について話をするときには、homeworkもhouseworkも使いません。

もしも、在宅ワークすることができれば、work from homeと言うことができます。

例えば、「I’m working from home today as I’m expecting a delivery. (今日は荷物が届くのを待っている必要があるので、自宅で仕事をします)。」のように使えます(外資系企業ならあるかもしれません)。

応用としては、「I learn English from home by using online English lessons. (私はオンライン英会話を使って、家で英語を勉強します)。」なども使えます。

Overtime

working overtimeは、余分な仕事を仕上げるために、オフィスに遅くまで残業しなければならないときには、Overtime使います。

Overworked

終わらせる仕事が多すぎるときには、overworkedだと言えます。手に負えないほどの仕事を抱え込んだら、それはOverworkeed。

職場にもよりますが、海外の企業ではI’m overworked!などとストレスが溜まりながら叫ぶ人もたまに見かけます。

【今回の表現を英語で復習してみましょう。

  • housework – chores, like washing and cleaning 家事

  • homework – schoolwork that you do at home  宿題

  • to work from home – to do your main job (that you earn money for) without leaving your house 在宅で仕事をすること

  • to work overtime – to stay late at work 残業

  • to be overworked – to have too much work to do 働きすぎ

皆さんもworking overtimeのしすぎでoverworkしないよう、houseworkとのバランスを整えながら頑張りましょうね!