英語のボキャブラリーを増やそう!おもしろい英単語ペア


【同じ意味を持つペア】

ネイティブスピーカーとして、英語が特に詩的な言語だとは思いませんが、中にはいくつか、 ‘higgledy piggledy’ 、’hugger mugger’ 、 ‘topsy turvy’ 、‘pell mell’ のような、言ったり聞いたりするのが心地よい言葉もあります。こういった言葉は、たいがい韻を踏んでいるので、最後の音は同じですが、最初は違う音で始まります。

同じものを並べると、その違いが意味を知るちょっとしたヒントになるかと思います。今からあげる2つの例文は、すべて「乱雑な」「混乱した」「ごちゃごちゃの」「取り散らかした」といった同じ意味を持っています。

1. “My house is all topsy turvy, everything is all over the place”

2.  “Sorry everything is so higgledy piggledy, I will tidy up later”.

【おもしろい音のペア】

韻を踏んでいる重なった音の、別のおもしろい例としては、‘hurly burly’ 、‘super duper’ 、 ‘itty bitty’ 、‘razzle-dazzle’ 、 ‘bees  knees’ 、‘lovey dovey’ などがあげられます。こういった言葉は、最初の単語が意味を知る手がかりになり、二番目の単語がその意味を強化している場合が多いです。例えば、’love’から来ている‘lovey’と、’dove’(愛を象徴する鳥)から来ている’dovey’が合併して、途方もない愛情表現を意味します。

もっと重々しい韻を踏む単語のペアの例としては、‘nitty gritty’ (“let’s get down to the nitty gritty” や、「根本的な」という意味でつかわれます。) や、‘wheeler dealer’ (“he’s a bit of a wheeler dealer”のように使われ、「自分の利益のために買ったり、売ったりする誰か」を意味しておもしろい音います。) などがあげられます。

‘Dilly dally’ もまた、の動詞ですが、有名なミュージックホールの歌手マリー・ロイドが作った言葉で、遅れたり、ゆっくり行動するという意味です。これは、子音が同じ二つの単語でできている、響きあう重なりの例です。EF English Liveで勉強している皆さんにとって、もっと聞きなれた単語で、同じ響きあう重なりの例としては、卓球の別名である‘ping pong’があげられますね。’ Zig zag’ 、’ wishy washy’ 、‘see saw’ 、‘mish mash’ なども同じですが、もっとおもしろい音を持っています。

一つ一つの単語にも意味はあるけれども、二つが重なると、もっと大きな意味を持つ単語のペアに出会うこともあります。“They were a dream team the year they won the double.”のような例ですね。

【冠詞や接続詞で繋げられたペア】

“I want some peace and quiet”のように、二つの単語が、冠詞や接続詞で繋げられた短いフレーズを見かけることもあります。“I do not want to be the life and soul of the party, but I will just grin and bear it till the party is finished”のように、普通の二つの名詞句と、一つの動詞句が使われているものもあります。

こういったフレーズは、順番が逆では機能しません。ですから、いつも‘peace and quiet’, であって、‘quiet and peace’ ではありえないのです。‘Here and there’も単語のペアを使ったよくある副詞句ですし、形容詞句の例としては、‘short and sweet’があげられます。

韻や反復は、子供たちが言葉を学ぶためには、とてもよい方法です。ですから反復を含んだフレーズがたくさん存在するのは、別段おどろくことではないのかもしれません。さあ、同じようなフレーズを他にも‘in dribs and drabs’ ( 少しずつ)勉強して、あなたの母国語にも取り入れてみませんか?きっと知らない間にネイティブスピーカー並みに英語を話せるようになりますよ。

Helen Austen

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