W杯を応援しよう!サッカーに関する英語6つ


毎晩テレビに釘付けで寝不足ですーって方いらっしゃいませんか?今回のW杯は日本とは時間が間逆なのでサッカーファンの方々は大変ですよね。いよいよ、明日早朝に迫った日本戦!希望を捨てずみんなで応援しましょう!

ところで、サッカーはアメリカだと日本と同じくSoccerですが、イギリスではFootballと呼ばれているという話は有名ですよね。アメリカでFootballというと、アメリカンフットボールこと通称アメフトだと思われてしまいますので注意です!

では、前回のワールドカップ特別特集**【スポーツに関する英語のイディオム5つ】**に引き続き、今回はサッカーに焦点を絞り、ワールドカップを楽しむのに必要不可欠な英語を6つをご紹介させていただきます!英語と日本語の言い方を並べていますが、英語だと言い方が違うものがありますね!

1. Caxirola (カシローラ)

正確には英語ではありませんが、試合中皆さんがよく聞く単語です。南アフリカのブブゼラ(2010年のワールドカップで毎試合、まるでサウンド・トラックのように、うっとうしいブーンという音を立てていたあのホーン)に対するブラジルの楽器です。振って音を出す打楽器です。ブラジルのスポーツ省によって、2014年ワールドカップの公式楽器に認定されたことから、ラテン的な独特の音をしょっちゅう耳にすることになりまますね。ただ、ブラジル政府が、安全上の理由で、スタジアムでの使用を禁止したため、試合中に皆さんが耳にすることはないかもしれません。

2. Off side (オフサイド)

オフサイドのルールを説明することは、天体物理学を説明しようとするようなもので、簡単ではありませんので、オックスフォード英語辞典に任せることにしましょう。オフサイドは、フィールド上でボールのプレイが禁止されているポジションに選手がいた場合、特にボールより前にいる攻撃側の選手と、ボールがプレイされた瞬間にゴールラインの近くに2人以下のディフェンダーしかいなかった場合と定義されています。今回のワールドカップは、初めてゴールライン・テクノロジーが導入される大会になるので、間違った判定が最小限に抑えられることが期待されます。しかし残念ながら、これはオフサイドの判定にはあまり役に立たないそうなので、引き続き、レフリーとラインズマンの判定に頼ることになります。

3. Free kick (フリーキック)

これは、相手側のファウルやルール違反によるペナルティとして、固定されたボールを相手の妨害を受けない形でキックできるというルールです。イギリスのスーパースターであるデイヴィッド・ベッカムは、フリーキックからゴールを決める達人でした。2001年の対ギリシャ戦で、試合終了間際に点を取り、イギリスに2002年ワールドカップへ出場できる資格を自動的に確保した時の素晴らしい映像をご覧ください。このような瞬間が、ベッカムを基にした表現や映画を生みだす理由になったのです。2002年のイギリス映画**「Bend it like Beckham (ベッカムに恋して)」**では彼の名前が映画の題名に使われているのと同時に、美しく正確にボールをカーブさせるという意味もあります。ガールズサッカーとイギリスに住むインド系の文化についても描かれているとても評価の高い映画です。今では若手女優の代表的存在となっている、キーラ・ナイトレイも準主役で出演しています。

4. Extra time (アディショナルタイム)

アディショナルタイムは比較的簡単で、試合中にプレイが止まって空費された時間が、前後半それぞれの終了後に追加されることです。怪我、ファウル、イエローカード、レッドカードなどはすべてプレイを中断する原因になり、それに応じたアディショナルタイムが追加されます。アディショナルタイムといえば、1966年の決勝戦で、フルタイム(通常の90分のプレイ時間)終了時にイギリス対西ドイツの点数は2-2の同点でした。しかし、アディショナルタイムの間に、イギリスのジェフ・ハーストが3-2に持ち込み、さらに最後の1分間で、もう一度ゴールを決めてイギリスの勝利を確定させたというエピソードも有名ですね。

5. Penalty card (ペナルティカード)

このカードは、選手やマネージャー、チームの職員などに、警告したり、ペナルティを与える手段として使われています。審判は、違反をした選手を見ながら、もしくは指をさしながら、頭の上にカードをあげます。審判があげたカードの色で、その違反の重度とペナルティのレベルが決まります。1試合中にイエローカード2枚でその選手の試合退場を、レッドカードは1枚で即退場を意味します。過去にワールドカップをがっかりさせた有名な退場としては、2006年の決勝戦で、イタリアのディフェンダー、マルコ・マテラッツィに頭突きしてレッドカードを提示されたジネディーヌ・ジダンの例が挙げられます。

6. Set Piece (セットプレー)

コーナーキックやフリーキックなどによって始まるプレーのことですが、英語ではset pieceといいます。実際に試合を見ていると、セットプレーからの得点は非常に多く、見ている側も、セットプレーになるとゴールいけるかなー?!という気持ちになりますよね。セットプレーからきれいにゴールへと続く時は思わずすごいっ!!と思ってしまうものです。

今のところ、みなさんはどの国の試合をご覧になりましたか?感動的なシーンや印象に残る選手などはいましたか?

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