今さら聞けない!? 最上級と比較級をわかりやすく解説
英語を勉強している人ならきっと「英語は世界で一番わかりやすい言語」と思うことはないでしょう。英語は覚えなくてはいけない文法がたくさんあるにも関わらず、よく規則が破られるのが言語だからです。
特にわかりにくい分野が比較級と最上級。でも心配はご無用です。今回のブログを読んでいただければ_clearer_になるはず。あれ?ここは_more clear_というべきなのでしょうか?
続きを読んで確かめてください!
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1. 比較級の形容詞
基本的に音節が1つしかない形容詞には語尾に-erを付けます。
例: Clear > clearer
Fit > fitter
Tall > taller
Bright > brighter
音節が2つあって子音+yで終わる形容詞は-ierを付けて比較級にします。
例: Happy > happier
Pretty > prettier
Hairy > hairier
Lovely > lovelier
多音節の形容詞はmoreを付けて比較級にします。
例:Incredible > more incredible – not incredibler
Horrible > more horrible – not horribler
Terrifying > more terrifying – not terrifyinger
例文:
I am happier now
I need a bigger suitcase
My sandwich is tastier than yours
2. 最上級の形容詞
最上級は語尾に-estを付けます。
例: Clear > clearer > clearest
Fit > fitter > fittest
Tall > taller > tallest
Bright > brighter > brightest
比較級と同じように音節が2つあって子音+yで終わる形容詞は最上級では- iestを付けます。
例: Happy > happier > happiest
Pretty > prettier > prettiest
Hairy > hairier > hairiest
Lovely > lovelier > loveliest
例文:
John is the tallest man in town (この例文では、町のすべての男性と比較しています。)
It was the happiest day of my life
Sirius is the brightest star in the sky
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Clearer それとも more clear?
基本的な規則を考えれば、音節が1つしかない形容詞にはmoreは付けないのでclearerが正解のはずです。ところが実際には、どちらも完全に受け入れられていて、両方とも同じように使用されてます。
どちらを選ぶかは、個人的な好みによりますし、状況によってはどちらか一方の表現のほうが好ましい場合もあります。どちらかといえばclearerはより口語的な表現で使用されます。
例文: “Thanks, you’ve helped make it clearer for me”
一方more clearは、もう少しあらたまった状況で使うと考えられています。
例文: “Thank you, you have helped to make it more clear for me”
ただし、clearerは例外です。ほとんどの場合は、音節が1つしかない形容詞には-erを付け、多音節の形容詞にはmoreを付けるという基本的な規則が依然として有効とされています。
一つ注意をしていただきたいのは、-erとmoreを両方一緒に使うことはないということです。なので、more clearerやmore clearestとは言わないでください。
いかがでしたか?今回のブログでclearerになりましたか?
今までに比較級の使い方で悩んだことはありますか?
EFイングリッシュライブのオンライン英会話を通じて解決(clear up)できる英語の質問があれば、下のコメント欄からぜひ教えてください!