ありがとうを超えろ!英語で感謝の気持ちを伝える完全ガイド

ありがとうを英語で伝えあう男女

ありがとうの気持ちを伝えたいとき、英語でThank youしか出てこずに歯がゆい気持ちになったことはありませんか?

一口にありがとうと伝えたくても、感謝の気持ちの重みはシチュエーションによって違うもの。

頼み事を聞いてくれたときと贈り物をもらったときは、何か特別なことをしてくれた人に対する深い感謝を込めた“thank you”、バスの運転手やお店のウェイターなどにカジュアルにお礼を述べたいときはシンプルな“thank you”といった具合に、時と場合によって感謝の度合いは違いますよね。

英語には感謝を表す単語や言い回しが何通りもあるので、“thank you”だけでない他のフレーズも覚えて。

英語で「ありがとう」を表す表現やフレーズをシーン別に覚えていれば、スマートにお礼の気持ちが伝わって気持ちいいですよ。

まずは感謝の気持ちを伝える姿勢をととのえる

日本人は礼儀正しい、というのは海外でも周知の事実になりつつあります。でも感謝の気持ちを伝えるときは言葉だけでは伝えきれないですよね。

感謝の気持ちを伝えたいのに相手に良い印象を持たれなければ、せっかくのお礼の気持ちも半減してしまいます。

感謝の気持ちを伝えるためには、まず伝えようとする姿勢が大事です。

そこで、フォーカスしたいのが笑顔声のトーン

笑顔

やっぱり笑顔は大切です。表情は世界でもいろいろありますが、笑顔はいわば万国共通の感情が伝わるパスポート。

当たり前のようですが、特に忙しい時や周りに気配りができないとき、これができない人は海外でも意外に多いんです。

にこっと歯を出して笑うと下品だとか、異性に向かって笑顔を振りまくと別の印象を与えるとか、そういったことは感謝を伝える上では一旦置いておきましょう。

不愛想な無表情で“thank you”と伝えるよりも、100点の笑顔で伝えたほうが、相手にも気持ちが伝わるはずです。

感情をあまり外に出すのが得意ではないシャイな方も、まずは鏡を見て口角をあげることからスタートしてみましょう。笑顔は男女ともに気軽にはじめられる魅力のひとつに間違いありません。

声のトーン

声のトーンは、相手に誠意を感じさせる声のトーンを心掛けることが大切です。

相手 の目を見て、握手を交わしてありがとうを伝えたとしても、言葉自身に感情がこもっていなければ、日本語でも英語でも冷たい印象をもたれてしまいます。

せっかくのチャンス、できるだけ素敵な声色をととのえてお礼の気持ちを伝えましょう。

使える!感謝を伝える英語表現8選

1. Thank you

王道の表現。シンプルに「ありがとう」です。

これはビジネスでは失礼にあたるから目上の人には使わないで、という日本語ブログもよく見かけますが、むしろビジネスシーンでガンガンに使います。

上司から部下に“thank you”もあれば、部下が上司に“thank you”と言っても全く問題はありません。

毎日のように”I appreciate it”なんて堅苦しい英語で伝えると相手も驚くと思います。

2. Thanks

英語で感謝を表す際、Thank youと共に頻繁に使用されるのが“thank you”のカジュアル版“thanks”です。

“Thanks”は、家族や親しい友人との間のみでなく、あらゆる状況で自然に使用できます。これも職場でも使える日常表現。

海外は部下・上司でもファーストネームで呼び合う間柄であることが多く、Thanksが敬語に当たらず上司が激怒、なんてことはないです。

“Thanks”を少しだけアップグレードさせたい時には、“thanks very much”と表現すると良いでしょう。

“Thank you very much”はみんな使うけど学校で習ってないからか、“thanks very much”は意外に使いこなせている日本人は少ないです。使ってみるとネイティブに一歩近づけるはずです。

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3. I owe you one

「借りができたよ」

より強い感謝の気持ちを表すときに、“thank you”の後に付け加えて使用します。

例:“Thank you, Ben. I owe you one.”
(借りができたよ、ベン。ありがとう」)

この表現は、近い将来簡単に返すことができる小さな借りに対して使用されることが多いので、形式ばらないシーンで使ってみましょう。

コーヒーを運んでくれたり、企画を手伝ってくれたりした職場の同僚などに対して“I owe you one”と言うとしっくりきます。

応用で、何か大切な仕事を手伝ってくれた同僚に“Thanks so much. I owe you a beer. (今度ビールでもおごらせて)”とoneの代わりに具体的な相手が喜ぶものと入れ替えるとよりスムーズにコミュニケーションが伝わるかも?

4. Thank you for ~

礼儀正しさが美徳でノンバーバルが重視される日本語では「ありがとう」の一言でまとまりがちですが、英語は文脈勝負の言語。

「何々を私のためにしてくれてありがとう」という表現が必須です。感謝している経緯を相手に明確にして伝えましょう。

例:Thank you for inviting me.
(私を招待してくれてありがとう)

5. Thank you for having my back

「ずっと応援してくれてありがとう」

backとは直訳で「背中」なので応援という意味になります。

これは「特に具体的に何をしてくれたと述べる必要はないけど、ありがとう」と伝えたいときに最適です。

6. Thank you. I couldn’t have done it without you.

「ありがとう、あなたがいなければこれを終わらせることはできなかった。」

ちょっとドラマチックな表現ですが、without youと言われるとちょっと特別な感じがしますよね。

7. You shouldn’t have done for me.

「そんなことしてくれなくて良かったのに」

直接的に感謝をしていないわけではないですが、受け取ったプレゼントや心遣いが自分にはもったいないと感じているときに使えます。

7. Thanks a lot / Thank you so much from the bottom of my heart!

「マジでありがとう」

前者はややカジュアル、後者はちょっとしつこいくらいの心の底からありがとう、という意味です。全然違う表現ですが、2つとも友達や親しい人に「マジでありがとう」と伝えたいときに使えます。違う表現でも言い方や状況、表情によって大きく変わるということです。

「ありがとう」とお礼を伝えた後はスマートに立ち去ろう

ジェスチャーも会話を感じよく終える方法の1つです。

世間話を続けたい場合よりも、次の約束があってその場を去りたいのに“Thanks.”と伝えたあと、相手の話が長くなりそうなときもあります😨

そんなときは、何気なくちょくちょく時計をみてみたり、肩にかばんをかけたり、それでもうまくいかない場 合は、もうそれ以上質問しないようにします。

逆にありがとうと伝えたいだけだったのに、自分から話をだらだらと話し続けてしまったとき。

昔ながらの言い回し”I’d better let you go”(お引き止めしてしまってすみません)を使ってみましょう。会話を終える最善の言い回しで、相手も笑顔で立ち去ることができます。

番外編:イギリス人が使うカジュアルなお礼のひとこと🇬🇧

私が住む、歴史と伝統の国であり英語の母国でもあるグレートブリテンではお礼の伝え方も粋です。

今から紹介するのはスラングに近いので心が通った同僚なら大丈夫ですが、社長やあまりにも目上の人には使わないほうがいいかもしれません。

1. Ta!

イギリス人がカジュアルに使うThanksの更に短縮版、Ta (タ).

タって一文字💦 と日本人なら怖気づいてしまいそうですが、パッシブ・アグレッシブ(受動的攻撃)などとった外国人が困惑する回りくどい英語表現が得意なイギリス人も、親しい人へのお礼は結構カジュアルなんです。

イギリス特有の感謝の表し方ですが、実は起源はデンマーク語にあるようです。

デンマーク語で『ありがとう』の単語である“tak”が短縮されたものだと考えられています。

Taもカジュアルな表現なので、お茶に招いてくれた友人に“Ta for the cup of tea!”のように使うことができます。

2. Cheers

“Cheers”=『乾杯🍺』という意味ですが、実は『ありがとう』を伝える時にも使用できるのです。

“Cheers”もまた、スラングに近いので形式ばらない状況でしたら、ありとあらゆる状況で使うことができます。

ドアを開けてくれた人や、タクシーの運転手など、日々の生活の中で何か親切な事をしてくれた人に対してお礼を言う際によく使われます。

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