英作文でよくあるミスとその対策


EF English Liveの生徒は成績と添削のために英作文を書いて先生に提出しますね。もしかすると、もう既にいくつかの英作文を提出して添削をしてもらったかもしれません。先生として私は他の人よりもずっと多く生徒の作文を見てきている経験を通して、皆がしがちなよくあるミスを紹介していきたいと思います。それを知ることでそれを避ける対策も考えてもらえればと思います。

1.単語のつづり

これはこれまで成績をつけてきた生徒の英作文の中で、群を抜いて1番に多いミスです。とにかく、提出する前にスペルミスがないかを確認すること。オンラインであれば、Safari, Google ChromeやFirefoxなどのブラウザのスペルチェック機能を利用すれば、より簡単にできるはずです。

2.句読点の後にスペースがない

これも私が見てきた作文でかなり上位に入ってくるミスの一つです。私の生徒たちは、句読点の前後にスペースを入れるか、全くいれないかのいずれかですが、どちらも間違っていますね。スペースを空けなくてはいけないのは、句読点の後だけです。句読点とはピリオド(またはイギリスではfull stops )、カンマ、セミコロン、感嘆符や疑問符も含みます。

3.主語と動詞の約束事

よくあるミスですが、自分のものにするには少し練習する必要があるタイプのミスです。正しい動詞を正しい主語に結びつけて使う、ということを忘れないでください。頻度の高いミスとしては、‘was/were’です。いいですか、‘was’ は、‘I’, ‘he’, ‘she’または‘it’が主語のときで、‘were’ は‘you’ または‘they’ が主語のときですよ。全ての動詞の形が文章の主語と合っているかどうかをもう一度確認してから、作文の宿題を提出すること。

4.単語の文字数

これもよく見かけるミスです。英作文は通常指示した文字数の中で、作成されるべきなんです。20-40字 の文字数で書く指示であれば、その範囲で仕上げなければいけません。指示以上書いたとしても、それは評価の対象にはなりませんよ。ならないのなら、書きすぎを避けて指示内でまとめることにチャレンジしてみましょう。

ビジネスメールやレポートを送るつもりで、以上のよくありがちなミスがないかどうか何度も確認をしてから作文を提出するようにしましょう。

Kelly Dawar

Image: Horia Varlan 2