【英語勉強法】基数 vs. 序数 Five or Fifth?


基数(整数)と序数(順序を表す数詞)はとてもややこしいですね。 “the fifth question”(第5問目) という言うべきところ“the number five question”といってしまうのは、生徒がよくしがちなミスです。多くの生徒が基数の知識だけに頼る傾向がありますが、序数についてもしっかり理解しておくことが大切です。

基数 ( Cardinal Number)

基数は、何かについてどれくらいの数があるのかを教えてくれ、その量を測ることができます。序数は、並ぶもの中での順序を指し、順番の中での位置を知ることができます。

もちろん、基数の使い方は誰でも知っているはず!目はいくつありますか?‘two’ eyes(2つです)ですね。基数は数え数字です(cardinal=counting数えると考えましょう)

序数 (Ordinal Number)

序数は接尾語を伴います。-nd, -rd, -st, また –thといった接尾語です。

例: ‘second’ (2nd)(第2番目), ‘third’ (3rd)(第3番目), ‘first’ (1st)(第1番目)、そして ‘tenth’ (10th)(第10番目)

序数は、日付や何かの順番を言うときに使います。(ordinal = order 順番と考えましょう)。

例1:

‘January 15, 2013’(2013年1月15日)で、この日付を読み上げるなら ‘January fifteenth, twenty-thirteen’となります。

例 2:

‘List of students: John, Mary, Henry, Ron, Sally, Jeff, and Robert.’(生徒の列の表:ジョン、マリー、ヘンリー、ロン、サリー、ジェフ、ロバート)

Where is Henry in line? Henry is third in line.(ヘンリーはどこですか?ヘンリーは列の第3番目です。)

Who is fifth in line? Sally is fifth in line.(列の第5番目はだれですか?サリーが列の第5番目にいます。)

基数と序数の違いを少しは理解できたでしょうか。もしどっちだったけなぁと迷うことがあったとしたら、C = cardinal counting数え 、O = ordinal ordering順番と思い出し、日付は日の順番だったと気付いてくれれば嬉しいです。練習してすらすら言えるようにしましょう。きっとあなたならマスターできますよ!

Nina Ragusa

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