会話を表す英語の語彙5つ

イギリス人は列(queue)を作って待つのが好きなことで有名ですが、
それよりもっと好きなことはおしゃべりです。

電話で、バスで、職場で休憩中に、庭の塀越しで、そしてパブでも、ありとあらゆる場所でおしゃべりを楽しんでいる人たちを見かけますし、会話で使われる言いまわしもたくさんあります。

今回は、会話するという単語をより本格的に表現するときに役に立つ、私のお気に入りの単語をいくつかご紹介しましょう。

 

【gossip】

他人のプライベートな事柄や個人的な事柄に関した無駄話や噂話。軽妙なコミュニケーション。

この単語は、talkingという意味の英語で一番よく使われています。

人間は、芸能人、家族、同僚など、他人についての噂話をします。ゴシップ誌はこれであふれていますし、記事を書くためにゴシップ・コラムニストが雇われています。

この単語は少なくとも12世紀には存在していたそうで、「名付け親」という意味を持つgodsibbという古英語からきています。名付け親は、家族の親しい友人で、女性の場合が多く、子どもの生誕を手伝うために選ばれた人のことでしたが、軽いおしゃべりが好きな女性という意味に変化しました。

 

【blether】

長話や無駄話などの会話をすること。

スコットランド英語で、真剣な話ではなく、噂話をするときに使われます。

おしゃべり自体が長時間続くことを暗示しています。例えば、最近の出来事や噂話について、久しぶりに親友と語り合うときなどにはbletherを使います。「無意味な」という意味の古ノルド語であるblathrablathrからきています。

 

【chatter】

ささいな事柄について、とめどなく話すことや、ペチャクチャおしゃべりをすること。

鳥や猿などの甲高い反復的な声。

機械などの物体が立てるガタガタいう音。

この単語はささいな噂をするときに使われていましたが、現在ではさまざまな意味を持っています。chatterは、鳥の鳴き声のように聞こえる擬音語です。一ヶ所でたくさんの大声の会話が起こっている、パブやレストランなどで使うのにぴったりの単語です。

 

【chin-wagging and chewing-the-fat】

打ち解けたおしゃべりをすること。

どちらの表現もto talkと言う意味の英語で、話すという物理的な行動を表しています。

話をすると顎は揺れ動きますし、脂を噛み切るときには、楽しみながら激しく噛みます。つまりこの二つの表現は、どちらも話しているときの口の動きを表していて、真面目な議論をするときではなく、暇つぶしに友だちとおしゃべりをするような、インフォーマルな会話をするときに使われます。

 

【discuss】

何かについて話し合うことや、話し合ってよく考えること。討論。

このタイプの話し合いはもっと真剣で、誰かが何かについてdiscussする場合は、ある種の決断に到達するために話し合います。

解決法を見つけるために、仕事の用件や問題について話し合うようなときに使います。検討されたという意味を持つdiscussusと、調査する、もしくはバラバラに打ち砕くという意味のdiscutereという二つの後期ラテン語からきています。

 

【heart-to-heart<】

内々の親密な話。

二人の間で交わされる率直で遠慮のない話。

heart-to-heartは誰とでもできるわけではありません。heartという単語が使われているように、これは個人的で情的な会話のことです。この表現は、誰かに心を開いて話をする際や、自分が本当は心の中でどう思っているかを正直に話す際に使われます。

 

今回ご紹介したto talk (話す)いう意味を持つ英語の中で、お気に入りはどれですか?ぜひ教えてくださいね。

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