発音を間違えがちな英単語10選


英語を学ぶ上で、最もつまずくもののひとつに発音があります。予想とは違う発音の単語に出会ったことがあるでしょう。これは、英語には数多くの他の言語が組み合わされているからです。世界中の英語学習者には、それぞれ異なる発音の課題があります。これは、母国語が邪魔をするからですが、中には、ネイティブスピーカーさえもが、苦労する単語もあります。それでは、その単語を一緒に見ていき、最も間違えがちな英語の発音トップ10を克服しましょう。

1. clothes

1音節の単語で、「e」は無音、「s」は「zzz」音です。「clothe iz」と発音しないように注意しましょう。

2. colleague

2音節「koh-leeg」の単語です。語尾を「ue」と発音しないように注意しましょう。複数形では、「s」は「clothes」と同様の「zzz」音になります。

3. February

2つの「r」同士が近くにある単語の場合、発音に苦労する人が多くいます。両方の「r」をしっかりと発音しましょう。「Feb-yoo-a-ree」ではなく「Feb-roo-a-ree」です。同様に、「library」も「li-bra-ri」と発音します。

4. athlete

単語の間に余計な音節を追加しないように気をつけましょう。例えば、「athlete」は2音節の単語で、「ath-a-leet」ではなく「ath-leet」と発音します。

5. escapeとespecially

「es」がある単語に余計な「x」を追加するのも、ありがちな間違えです。「excape」や「expecially」ではなく、「escape」や「especially」と発音します。

6. Wednesday

無音に注意しましょう。「Wednesday」の「d」は無音で、「wenz-day」と発音します。

7. prescription

病院に行くと、薬を購入するために薬剤師に提出するprescription(処方箋)を受け取ることがあります。「re」を「er」と間違えて「per-scrip-tion」と発音する人もいますが、正しくは「pre-scrip-tion」と発音します。

8. ask

ネイティブスピーカーの多くが非常に間違えがちなのが「ask」の発音で、「s」と「k」を混同するケースがよくあります。事実、一部の英語の方言話者に共通した誤りです。一般的な英語を学ぶのなら、「ax」ではなく「ask」と発音しましょう。これが世界中で正しいとされる発音です。

9. nuclear

これも、音の順序と発音を間違えがちな単語です。「nu-cu-lar」ではありません。正しい音の順序をきちんと覚えて、「nuc-lee-ar」と発音しましょう。

10. pronunciation

最後に、発音の間違えが多い単語は、ズバリ「pronunciation(発音)」です!動詞の「pronounce」と混同し、この名詞を「pronounciation」と発音する人が多くいまが、これは誤りです。正しくは「pro-nun-si-ay-shun」です。

こうした単語の発音をマスターするということは、多くのネイティブスピーカーよりも正しい発音が身に付くということで、あなたの母国語特有の発音の課題をさらに克服できます。EFイングリッシュライブではネイティブ教師から発音のレッスンを受けることもできるので、ぜひ活用してみてください!