知っておきたいスポーツ英語!マラソンでよく使われる用語の単語やフレーズ集


マラソンブームの中、ボストン、ホノルル、ロンドンマラソンなど海外のレースに参戦する人も少なくありません。

友人や家族が海外のレースに参戦するときに、応援で同行するケースもあるでしょう。

英語がある程度話せればレースに安心して参加できて、観光をもっと楽しめます。トレーニングや仕事、勉強などで忙しい日々を過ごしている人も、オンライン英会話なら都合のよい時間を選んで、レベルに合ったレッスンを受けることができます。

ここでは、知っておきたい英語のマラソン用語の単語やフレーズの基本を紹介します。

■マラソンで知っておきたい用語

マラソンで使われる用語の中から、マラソンレースで使われるものを中心にまとめました。

・qualifying times(参加標準タイム)

・limit time(制限時間)

・wave start(ウェーブスタート)

・retirement(棄権)

・checkpoint(関門)

・water station またはaid station(給水所)

・display of running course and distance(距離表示)

・marathon finisher(マラソン完走者)

海外のマラソンレースでは混乱を避けるため、参加者を何組かに分けて、時間をずらしてスタートさせる「wave start」の方式がとられていることがあります。

「display of running course and distance(距離表示)」はアメリカのレースでは、マイルとキロでの表示が併用されていることがあります。1 mile(≒1.6㎞)ごとと5kmごとの表示の場合、日本人には距離がつかみにくい点に注意しましょう。

・heartbreak hill(心臓破りの坂)

日本でも駅伝やマラソンレースで使われている、「心臓破りの坂」というきつい上り坂を指す表現。ボストンマラソンのゴール手前にある長い上り坂は、「heartbreak hill」と呼ばれています。

■マラソンの応援でよく使われるフレーズ

海外でのマラソン観戦で役立つ、応援に使えるフレーズをまとめました。英語でマラソンの応援というと「fight」という言葉が浮かぶかもしれませんが、「戦い」という意味があるため、ネイティブには違和感がある表現です。

・Come on, ~!(~頑張れ!)

・Way to go, ~!(~、いいぞ、頑張れ!)

・Good job!(いいぞ!)

・Keep going!(その調子だ!)

・You can do it! (いけるいける!)

・You’re almost there! (もうすぐゴールだ!)

「Way to go, ~!」はトップグループにいるなど、よい調子で走っているときに使うフレーズ。「You can do it!」は直訳すると「あなたならできる」という意味で、似た表現として「You got this!」という言い方もあります。「almost there」は、「almost」が「ほとんど」、「there」がそこという意味から、「もうすぐ着く」という意味で使われています。

■マラソンに関連したフレーズ

マラソンレースなどに関連した英語表現の例を紹介します。

・I’m going to run a marathon this spring.(私はこの春のマラソンに参加します。)

「run a marathon」で「マラソンを走る」という意味になります。

・Are there any water stations in this marathon?(このマラソンレースでは、給水所は何箇所かにありますか?)

・There are water stations at every 5km.(5キロごとに給水所が設けられています。)

給水所を確認したいときに。

・I finished the full marathon(私はマラソンを完走しました。)