英語を勉強する上で『モットー』を持つことの大切さ


かなり前になりますが、私は痩せるためにランニングを始めました。

最初は本当につらくて、息を切らさずに2分間走ることさえ、ほとんどできませんでした。本当にやめてしまおうかという気になりましたが、訓練を続け、数ヵ月後には毎日8キロ以上も走れるようになりました。8キロと言えば短い距離のように感じるかもしれませんが、元来怠け者な性質である私にとっては立派な成果でした。

英語の勉強は、スポーツにとてもよく似ています。なぜなら、日頃からの練習だけが上手くなるための唯一の方法だからです。スポーツと同じように、目標に到達するための意志の強さが必要ですが、きちんと練習すればその見返りは素晴らしいものです。

私と同じように、もともと意志が強くない人は、どうやって目標を達成することに集中すればよいのでしょう?私がやっていたように、英語のモットーを試してみてください。

モットーは、もっとやる気を起こさせるように、そして、やりたいことに集中できるように、自分自身に繰り返し言い聞かせるフレーズのことです。瞑想するときに使う人もいますし、つらいことに出会って、目標の達成に集中したいときに、自分に言い聞かせる人もいます。

自分でモットーを考えることができれば素晴らしいですが、考え付かない場合には、尊敬する人物の言葉を引用してみてください。

私のランニングのモットーは、熱心なランナーで、私がその頃好きだった作家から拝借しました。”Pain is inevitable, suffering is optional”というもので、ランニングがいかにつらく苦しいことでも、楽しめないわけではないという意味です。

さあ、あなたも英語のモットーを選んで、英語の勉強をやめてしまいたくなったときには、英語の目標を達成する気を起させるように、自分に言い聞かせてくださいね!