ワールドカップ直前特集!スポーツに関する英語のイディオム5つ


いよいよ、今週末ですね!日本代表の初戦!!日曜日なので、皆さん早起きして日本代表を応援しましょう!!

さて、今回はそんな旬な話題に合わせたテーマです。みなさん、英語のイディオムってどれだけご存知ですか?ネイティブスピーカーはいつも慣用句を使って話しをしています。慣用句は毎日のコミュニケーションの一部ですから、英語の学びをさらに完全なものにしたいなら、よく使われるイディオムを知りその使い方を理解する必要があります。

スポーツはどこの国でも人気のある話題ですが、今日はスポーツに関して日常的な会話でよく使われる英語のイディオムを5つご紹介しましょう。日本代表を応援するついでに覚えちゃいましょう!

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1. ‘Across the board’

あることが誰に対しても一律に行われたり、起こったり、存在したりすることです。すべてのスポーツで、得点について話すときに使われます、ビジネス英語でもよく使われますが、例えば、**“The company will cut costs across the board”**といえば、会社がすべての部署の経費を削減するという意味です。

2. ‘Call the shots’

チーム競技において使われます。また、日常的にもネイティブスピーカーはこのイディオムをよく使います。チーム競技では、試合が始まる前に、どちらのチームが先に攻撃するかを決めるときに使われます。たいていはコインをはじいて決めますが、審判が一方のチームに**“call the shot”と言ったり、コインが裏か表かと言ったりします。日常会話では、例えば“A boss calls all the shots in the business.”** のように、だれに全ての決定権があるのかを見極めるときに使われます。

3. ‘Dive right into …’

これは、水泳で飛び込み台からプールに飛び込むときに使われます。日常会話では、速やかに仕事に取りかかるときに使われ、張り切っているという意味を含んでいることが多いです。例えば**“You dive right into your English studies”**のように使います。

4. ‘Game plan’

これもチーム競技で使われます。ある特定の試合を、チームがどう戦うかという戦略のことです。例えばsoccer(イギリス英語では**‘football’) では、‘game plan’は、だれがどのポジションにつき、だれがだれにボールをパスするかといったことに関連しています。同じように、日常的にこのイディオムを使うときも、例えば、“What’s our game plan for increasing sales this month?”**のように、間近に迫った計画や活動について話すときに使われます。

5. ‘Level playing field’

このイディオムは、なにかを平等に行うときに使われます。**‘A level playing field’**とは、すべての人が平等に扱われ、均等になにかをする機会を与えられる場のことです。ビジネス英語や、日常会話では、ある状況の妥協案を探すときに使われます。例として、 **“All staff will compete for this job on a level playing field”**のように使います。

今日のスポーツに関するイディオムは、いかがでしたでしょうか?あなたはサッカーか、水泳か、野球か、何かのスポーツをしていますか?スポーツを通して英語を学べるなんて、とても楽しいですよね!イギリスではサッカー(フットボール)がとても人気がありますが、あなたの国ではどうですか?今度は、あなたの国のスポーツに関するイディオムを教えてくださいね。

Kelly D

Photo Credit: Shawn Rossi | Flickr