英語には、英語が母国語ではない人はもちろん、英語のネイティブスピーカーでさえも間違いやすいルールがいくつもあります。例えば、自分を英語で表現することや、自分のことを英語で話すとき、「me」、「myself」と「I」の正しい使い方。みなさんはどう正しく使うかご存知ですか?今日はこのネイティブも間違いやすい「me」、「myself」と「I」の正しい使い方をご紹介します。
Myself:
まずは「myself」から見てみましょう。「myself」は文中で「I」を使った後にしか使えません。例えば「I will take the trash out myself」のように使います。「myself」のルールはとても簡単で、一度「I」を使った文の中で、改めて自分自身の事を言う場合に使わなければならない、ということです。
I
「I」は文の主語が自分の場合にだけ使います。つまり、文の中で何かしらの行動をとる人物があなたであるということになります。例えば「I am going shopping today」のように使います。買い物に行くのは誰ですか?あなたですね。あなたが行動をしたのです。誰かと何かをするときも「I」を使います。たとえば「John and I went for a walk」のようになります。
Me
「me」は何かがあなたのために行われている時に使います。例えば「Can you please take a message for me?」や「When did you call me?」という風になります。1つ目の例文では誰かが何かをあなたのためにしている、となり、2つ目の例文では誰かがあなたに何かをしたと、となります。
では練習問題を解いてみましょう。答えは下にありますが、カンニングしてはいけませんよ!
- My friend and ____ went to a concert.
- I don’t like scary movies _____.
- ____ love dogs.
- If you need any help you can call John or ____.
- Can you please drive ____ to work?
できましたか?それでは、正解を見てみましょう。
- I. You and someone else are doing an action.
- myself. You already said ‘I’ in the sentence.
- I. You are the main topic of the sentence.
- me. An action is being done to you.
- me. An action is being done for you.
Image: Jérôme
Nina Ragusa
《EF イングリッシュライブ – 7日間 無料体験》
現在、新規ユーザー向けに「7日間 無料体験」を提供中!
・16レベルの自己学習教材で基礎力をUP
・国際色豊かな教師陣とオンライン英会話レッスン
・24時間、いつでも英語学習!
1 comment