間違いやすい英語:「each」と「every」


EF English Liveの受講生たちにとって、eachとeveryの違いを知り、正確に使いこなせるようになるのは少し難しいことのようです。この二つの単語の意味は、似かよってはいますが、いつもまったく同じというわけではありません。では、二つの単語の使い方を見ていきましょう。

【each】

まずはeachですが、これは、何かを一つ一つ見せていくときに使います。個性を表現する役に立つからです。例文を3つご紹介しましょう。

– “Each day I go to the supermarket on my way to class.”
– “Each time I speak to her she is very friendly.”
– “Each year I go to my grandma’s house for Christmas.”

eachは下記のように動詞の前に使うこともできます。

– “Each student received good grades in their test.”

そして、 ofの後に使うこともできます。

– “Each of the children received a present for Christmas.”
– “The teacher gave each of them a sticker for good work.”

【every】

次にeveryですが、 これは例外なしに、下の3つの例文のように、一組の要素の中の個々について言及する際に使われます。

– “Every student has to work hard to get good grades in class.”
– “Every writer has a creative mind.”
– “Every visitor should keep off the grass.”

everyは、何かが起こる頻度を示す際にも使用されます。

– “There is a flight to Beijing every day.”
– “Every afternoon the shop has a sale on food.”
– “The train leaves every hour.”

もう一つ覚えておきたい重要な規則は、everyは、例文のeachのように、二つのものについて述べるときには使用できないということです。

– “She was carrying bags in each hand.”
– “In each box there is a prize.”

今ご紹介した規則を守っている限り、どちらの単語もネイティブスピーカーのように正確かつ流暢に使うことができるはずですよ!

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