よくある英語の間違い: Discuss about
皆さんは気付いていながらも間違えてしまう英語表現はありますか?
言語を学ぶ上で大切なのは、よく間違えやすいものをきちんと意識して、繰り返さないようにすることです。さもなければ、間違いが染み付き、正しく覚え直すのが難しくなります。
この「よくある英語の間違い」コーナーでは、毎週間違いやすいものを紹介していきます。
こうした間違いを一つずつ直していけば、間違いを最小限に抑えることができます。
今週のよくある英語の間違いはDISCUSS ABOUTです。
次の例文のように、私たちは何かを「discuss」することができます。
“Sarah and Orlando discussed their plans for the weekend.”
(訳:SarahとOrlandoは週末の予定について話し合った。)
または私たちは何かを「talk about」することができます。
“Simon and Jake talked about their plans for the weekend.”
(訳:SimonとJakeは週末の予定について話し合った。)
「Discuss」と「talk about」は上のように、2人の人がお互いの考えを話し合う、という同じ意味を持っています。しかし、私たちは何かを「discuss about」するとは言いません。
**「Talk about」**は、大勢の人の前で話す場合や、特定のトピックについて録音したりする場合にも使えます。
“Our teacher talked about how to solve a complex problem.”
(例:先生はややこしい問題を解く方法を話した。)
しかし、この場合「discuss」は使えません。
◆ まとめ
「Talk about」は1人もしくはそれ以上が話すときに使うことができ、「discuss」は2人以上のときに使えます。
…そして英語では「discuss about」とは言いません!
英語で話をしていてよく間違ってしまう表現はありますか?
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