【英語の語彙力アップ】walkの類語・同義語を考えてみよう
疲れたとき、幸せなとき、悲しいとき、怖がっているとき、元気いっぱいなとき、人は違った歩き方をします。walkという英語は、ただの物理的な行動としての歩行以上の、感情やその場の雰囲気なども表現することができます。
今回は、英語のライティングや日常会話で使える、もっと記述的な素晴らしい表現をご紹介しましょう。今度英語で何かを書くときや、英語で話すときには、怖がらずに試してみてくださいね。
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Swagger –
誰かがswaggerしているのが見たければちょっと音楽界をのぞいてみてください。オアシスのリアム・ギャラガーのようなロックンローラーや、ジェイ・Zのようなヒップホップのアーティストはswaggerで有名です。**自信に満ちて尊大な歩き方や横柄な態度という意味で、たいてい大げさに肩を前後に揺れ動かします。**スラング英語でswaggerは、単に歩くことだけではなく、自信たっぷりに自分を世界に主張するやり方を話すときなどに、より広い意味で用いられるようになっています。
Stagger –
英語ってホントにいい言葉だと思いませんか?単語の文字を一つ変えただけで意味がすっかり変わってしまうんですから!この場合はswaggerがstaggerになったわけですが、ほとんど転びそうになりながら、かなり苦労して歩くという意味です。酔っぱらって家に帰る人、ゾンビ、とても重い物を運んでいる人、足を怪我している人などはみんなstaggerします。
Strut –
これも自信があることをほのめかしているwalkの表現です。strutは、通常は他人の注意を引くようにぎくしゃくとしゃちほこばって横柄に歩くという意味です。スーパーモデルは細長いステージを気取って歩きますし、クジャクもstrutだといわれています。自分に自信があって魅力的だと感じている人たちは通りをstrutして行きます。
Waddle –
waddleは、不安定にのろのろと不器用に、左右にフラフラ小刻みに歩くという意味です。太り過ぎの人は歩くときにwaddleするといわれています。waddleするのは人間に限ったわけではなく、例えば「The boat waddled into the dock.」のように、ゆっくりと揺れ動く物ならどんなものにでも使うことができます。
Amble –
もしあなたがambleしているのなら、それは間違いなくリラックスして歩いているという意味です。ambleとは、休日に公園や街を散歩するときのように、リラックスしてゆっくりとした速度で歩くことです。
Limp –
limpしながら歩くことは間違いなく不愉快なことです。limpしている人は怪我を負っている可能性が高いです。limpは、身体的制約や怪我によって妨げられながら歩くという意味です。上を向いた電気プラグを踏んでしまったり、足首を捻ったりした後に歩こうとしたことがある人なら正確に理解することができますよね。弱々しい握手や力のない散文など、強さや堅さが足りない物もすべてlimpと表現することができます。
Stroll –
このwalkの英語表現はほかの例とは違って、動詞としてだけではなく、名詞としても使用されます。動詞としては、「I strolled around the lake.」のように、のんびりと歩くという意味です。英語で「We’re just off out for a stroll.」と誰かがいうのを聞くことはあるはずですが、「We’re just off out for a stagger/amble/limp. 」と耳にすることは絶対にないでしょう。
walkの英語表現であなたの好きなものや、おもしろいもの、変わったものを見かけたことがありますか?下のコメント欄からぜひ教えてくださいね!