アメリカ国内なのに地域によって異なる英単語4つ
EF English Liveで学習中の生徒さん達は、イギリス英語とオーストラリア英語、そしてアメリカ英語の間には違いがあることを知っていますが、アメリカ英語が国内なのにも関わらず、州や地域によって異なることは知っていましたか? 日本でも各地域に訛りや言い方の違いがあるように、英語ももちろん同じです。
アメリカ合衆国全域で、アメリカ人は同じものに、異なった発音と共に、まったく別の単語を使います。今回のブログでは、アメリカ国内でも地域によって異なる単語を4種類ご紹介しましょう。
1. Pop/Soda
これはたぶん、アメリカで使われる単語で言い方の違うものの中でも特に有名なものです。私自身も、異なった州の人と話すときに何度も気がついたことがあります。アメリカの北東部と南西部(ニューヨーク、ニュージャージー、ペンシルバニア、カリフォルニアなどの州)では、この炭酸飲料は‘soda’と呼ばれています。あなたがアメリカ北部(ワシントン、ミシガンからカンザスまでの州)に住んでいたとしたら、これは‘pop’と呼ばれています。
2. Drinking fountain/water fountain
アメリカでは、お店や学校の中でこれを目にすることが多いでしょう。西部の州では‘drinking fountain’という表現を使いますが、中部から東部の州では‘water fountains’ですし、いくつかの都市では、‘bubblers’と呼ぶこともあります。
3. Sneakers/tennis shoes
走ったり、自転車に乗ったり、歩いたりするときに履く靴は、‘sneakers’や‘tennis shoes’と呼ばれています。アメリカのほとんどの州では‘tennis shoes’と呼ばれていますが、ニューヨークやペンシルバニアなどの北西部の州では‘sneakers’です。
4. Highway/freeway
これもまた、アメリカの地域によって異なる代表的な単語の一つです。カリフォルニア州やワシントン州、ネバダ州の一部などの西海岸では、高速道路を‘freeway’と呼びますが、ほかのすべての州では‘highway’と呼んでいます。
あなたは普段、どの単語を主に使っていますか? その種類によって、どこの地域の英語を話すかわかってしまうなんておもしろいですよね! 今度、アメリカ人の友人と話すときに少し注意して聞いてみましょう。
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