英語で賢く買い物しよう!~前編~


みなさんは買い物がお好きですか?

好きな人も嫌いな人も買い物上手になるために、旅行英語で使われる簡単な単語や熟語を覚えることが大切です。

今回は頻繁に使用される熟語やイディオムをシーン別にご紹介しましょう。

次回海外でショッピング・モールやスーパーへ買い物に行く時に早速使ってみてくださいね!

シーン1:店員さんに尋ねる

“Excuse me, I’m looking for…”

買い物を早く済ませてしまいたい時に便利な英語表現です。特定の商品や売り場を探す

時に店中をウロウロ歩き回り時間を無駄にしたくなければ、**「すみません、○○を探しているのですがどこにありますか?」**と、店員に聞いてしまいましょう。

  • I’m looking for shampoo/a charger for my phone

(シャンプー/携帯用充電器を探している)

  • I’m looking for the lingerie department/the winter coats section

(下着売り場/冬物のコート売り場を探している)

“I’m just looking, thanks

「何かお探しですか」という店員からの掛け声に対しての返答。**「ただ見ているだけで満足しているので、手助けは不要だ」**と伝える表現です。

“Could I try this on?”

洋服などを買う決断をする前に試着してみたい時はこの質問を店員に投げかけてください。店内に試着室があるかどうかや、その場所を案内してくれます。

“Do you have this in …?”

試着したい商品や購入したい商品が違う色やサイズであるかどうかを店員に聞くときに使用います。例えば、

  • Do you have this in a bigger/smaller size?

(大きい/小さいサイズはありますか?)

  • Do you have this in blue/pink?

(この商品は青色/ピンク色でありますか?)

“Could I return this please?”

購入した商品が不良品だったり欠陥品だったりしたために、店に戻って返品や交換を****求める際に使います。

シーン2:支払う

“Can I pay by card?”

最近では多くの店やレストランがデビットカード、またはクレジットカード決済に応じるようですが、小さな店では無理な場合もあります。カード払いが可能なのか、それとも現金で支払う必要があるのかを確認する際に使うのがこの英語表現です。

“Are you in the queue?”

セール期間中などで店が忙しい時に、客が並んで順番を待つことはよくあることです。

ですが時には行列の最後尾がどこだか分からない場合もありますよね。そのような時など他の客が行列に並んでいるのかどうか確認したい場合にこの英語表現を使用します。

“It’s on me”

これは**「私が支払います」**という意味で、誰かの代わりに支払いたい時や自分の奢りである時に“it’s on me”と言います。食事や飲みに出かけた時などに頻繁に耳にする

英語表現です。“Don’t worry about it, the bill is on me”(私が支払うから気に

しないでくれ)も同じ意味のフレーズです。

シーン3:商品の価格

“Pricey”

商品****の値段が高すぎると思った時にこの単語を用いて下記の例ように表現することが

できます。

  • “Oh no, that’s too pricey for me”

(参ったな、私が買うには高すぎる)

  • “I’m afraid that’s a little too pricey for me today”

(残念だけど、今日私が買うには値段が高すぎる)

Cheap”

これは“pricey”とは逆に製品に値打ちがあることや、手頃な価格であることを意味

します。また、質が悪い商品に対して使われることもあります。

  • “I would never wear that dress, it’s so cheaply made”

(あのような品質の悪いドレスなんて、一生着ない)

いかがでしたか?

次回は店員さんにショッピングで情報収集するときに使える旅行英語をご紹介します。