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アメリカのユーモア【皮肉- Sarcasm】を使いこなそう


ある日、英語を学んでいる一人の生徒が言いました。

“Oh yeah, I just love doing lots of homework on Saturdays”

え?なんですって?

そうなんです、なんとこの生徒は典型的なアメリカのユーモア、いわば**「sarcasm(皮肉)」**という冗談を言っているのです!

この種のユーモアは、若者の間でも中高年の間でもアメリカではとても一般的です。気の利いた軽いコメントから、喧嘩をするための辛辣で意地悪な言い方にまで、皮肉は日常生活で広く使われています。

どのように皮肉が使われているかを知るには、アメリカのテレビのコメディ番組を見ることをおすすめします。アメリカのテレビ番組は皮肉だらけと言っても過言ではありません。番組の登場人物たちは、皮肉の使い方のアイディアをたくさん与えてくれますし、英語だけでなくアメリカ文化を知るにもとても役に立ちます。色々なコメディ番組を見ながらメモを取ってみてください。特に、登場人物のボディーランゲージと、話す速さに注目してみてください。そしてそれを真似してみてください。

さて、皮肉を使うときには、まずそれがどのような場であるかを考慮してください。公式な場にあっては、目上の人や上司、先生、あなたの両親や子供、どんな人が相手であっても使わないようにしましょう。公式の場では、皮肉は失礼だとみなされるからです。

次に、内容と相手を注意して選んでください。気楽に話せる同年代の友人や年下の友人に使ってみましょう。でも、相手が気にしない話題を選んでくださいね。皮肉に使うのに不適切な話題は、体重や年齢、給料、家族や友人たち、相手に起きた不運や事故などについてです。皮肉を使って人を心から笑わせることもできますが、決して相手の気分を害することがないように注意しましょう。

最後に、皮肉は**フットワークよく使いこなしましょう!**軽くテンポよくジョークで相手に応じるということです。 誰もが笑える面白おかしい冗談とは違い、会話の潤滑油のようなものなのです。ちょっと微笑んで、素早く口を開きましょう。時間が空きすぎると面白くありません。

皮肉をうまく使いこなすのはとても愉快です。それは、あなたが英語とその背景にある文化を本当に理解していることにもなります。皮肉も含めて、アメリカ人は率直に話をしますが、その背景には相手を傷つけないという暗黙のルールがあります。ですから、使うときは注意を払うことをお忘れなく。料理に塩を加えるのと同じように、ほんの少しの皮肉で人を笑わせることができるのです。多すぎると人を当惑させることになりかねないので注意しましょう!

Lacie Burke

Photo Credit: Darin McClure | Flickr