典型的なインド英語のイディオム

すでにご存じの方もおられるかと思いますが、皆さんが英語と聞いて思い浮かべるイギリス、アメリカ、オーストラリア、カナダ、アイルランドではそれぞれ国と地域によって異なる英語が話されています。アクセントが違うだけではなく、文法やボキャブラリーも異なる場合があります。

けれども、この異なるバージョンの英語は、なにも上記の国に限ったことではありません。英語を使用する、世界中のたくさんの国にあてはまることなのです。自国語の単語や概念を英語に流用している場合は特にそうです。

そこで今回は、インドで話される英語で使われているユニークな単語やイディオムをご紹介しましょう。

こちらの記事もどう? – 英語になった外国語:インド(ヒンディー語)を語源とする英単語

1. Himalayan Blunder 

ヒマラヤ山脈は、世界で最も高い独立峰をいくつか含む大きな山脈です。もし誰かがヒマラヤ山脈級の失敗をしでかしたとすれば、それは本当に大失敗です。ですからインド人は、大きな間違いや、問題が起こったときに「Himalayan Blunder」 というイディオムを使って説明します。

2. cousin-sister/cousin-brother

インドでは長い間、お互いを「いとこ」と呼ぶ習慣がありませんでした。そのかわりに、みんなが「姉妹」であり「兄弟」でした。実際、私が2000年にインドに行ったときには、私がいとこたちのことをcousinと呼ぶと気分を害されましたし、彼らは私のことをいつもsisterと呼んでいました。この何年間かで人間関係をもっと明確に説明するようになってはきましたが、いまだにcousinのヒンディー語翻訳は文字通りcousin-brothercousin- sisterです。

3. good name 

もし、あなたがインドへ旅行することがあれば、「What is your good name?」という質問を頻繁にされることになるでしょう。この質問も同じように、ヒンディー語の直訳からきています。誰かにこの質問をされたときには、単に自分の氏名(ファーストネームとラストネーム)で答えてくださいね。

4. I have a doubt

これもまた、インド人が使っているのをよく耳にする一般的な言い回しです。なにかが怪しいときや、疑わしげなときに使われます。アメリカ英語では「I have a suspicion.」と言うところですが、インド英語では同じ言い回しが「I have a doubt. 」になります。

5. lakh/crore

イギリスやアメリカ英語ではhundred thousandmillionを使いますが、インドではそのかわりにlakhcroreがよく使われ、英語の単語として認められています。lakhは6-7桁の数字を表すのに使われ、例えば100,000は1 lakh で、1,000,000 は10 lakhsです。8 -9桁の数字はcroreで表され、10,000,000は1 croreで100,000,000は10 croresです。

今回ご紹介したのは、基本的なインド英語の単語やイディオムですが、あなたは他になにか思い浮かびますか?

Kelly Dewar

photo credit: Archit Ratan Photography via photopin cc

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