【旅行英語】海外で泊まるとき使える英語


仕事や留学、または観光など、旅行ではどのような目的でも宿泊場所が必要ですよね。

週末だけ泊まるホテルや長期滞在用の宿泊施設など、その時々の状況によって探す宿の種類も異なります。どんなシチュエーションでも目的に合った宿泊施設を見つけるのに役立つ旅行英語や熟語が多くあります。

豪華なホテルのスイートルームから格安ホステルまで、今回ご紹介する旅行英語をボキャブラリーに加え、もっとスムーズに海外旅行を楽しみませんか?

部屋について

“Twin room / Double room”
Twin roomとは単にシングルベッドが2台設置された部屋の事です。Double roomにはダブルベッドが1台設置されています。

“Do you have a reservation?”
ホテルやホステルでチェックインする際に、フロントでこのように予約を確認されたことがあるのでは?“Reservation”とは予約するという単語で、ホテルでは“booking”と呼ばれることもあります。

“Single supplement”
これは一人旅行を計画する際に知っておきたい表現です。ダブルやツインの部屋を一人で使用する時に請求される場合のある追加料金です。ダブルやツインの部屋は基本的に大人二人が泊まることを基準に値段が設定されていることが多いため、このような追加料金が請求されることがあります。場合によっては追加料金のかからない別の宿泊施設を探すことを検討した方が良いかもしれませんね。

“Is there air conditioning?”
旅行先や現地の気候によりますが、暑い中で眠りにくい人が夏に宿を予約する場合には、泊まる部屋にエアコンが完備されているかどうか事前にホテルに聞いておきましょう。

“Could I have a wake-up call at … o’clock?”
このフレーズは何らかの理由で朝早く起きる必要があり、モーニングコールを予約したいときに使います。予約すると指定した時間にホテルのフロントが部屋に電話をかけて起こしてくれます。

“The … doesn’t work”
できればこの表現は使わずに済むと理想ですね。例えばシャワー、暖房、冷房、テレビなどが使えない状態といった、ホテルの部屋に何かしらの欠陥がある場合にこの表現を使ってフロントに連絡しましょう。

食事について

宿泊施設によっては食事の一部、または全てが宿泊料に含まれていることがあります。

含まれている食事が多ければ多いほど料金も高くなることが多いのですが、一概には言えません。ここでは宿泊施設と食事に関する旅行英語をご紹介しましょう。

“Bed & breakfast”
宿泊料が提示されている表などに使われている旅行英語で、部屋の料金に朝食代も含まれているという意味です。大抵のホテルでは「宿泊のみ」と「朝食付き」の料金が選択できるようになっています。

英語圏のいくつかの国では、“bed & breakfast”といえば小規模な宿泊施設のことを呼ぶ場合もあります。大手のホテルと違い、現地の住民が通常の民家の部屋を旅行者に貸しているスタイルです。ホテルよりも低価格な場合が多いですが、ホステルほどではありません。都市部から遠く離れた場所や、街中でも静かな地域で見つけることができるので、遠隔地を旅行する人にはよい選択肢です。

“Full board”
この料金が宣伝されているのを見かけたら部屋代はもちろんのこと、朝食のみならず全ての食事が表示価格に含まれているという意味です。

“What time is breakfast?”
ホテルでのチェックイン時に、フロントで朝食の時間帯を確認する際に使います。早めに朝食が終わってしまうホテルもあるので要注意です。

朝食付きの料金を支払っているのに時間に間に合わなかったら損ですから、この旅行英語を活用して一体何時に目覚まし時計をセットすれば良いのかを知っておきましょう。