家族について英語で話すには


ほぼすべての言語において、子どもがまずはじめに覚える言葉は「ママ」です。多くの人にとって、家族は非常に大切なので、まず最初に家族の呼び名を覚えます。しかし、英語には「Mum」や「Dad」以外にも家族を表す言葉がたくさんあります。早速、家族全体について話す際に役立つより特有の英単語をいくつか見ていきましょう。

家族の形

世界には様々な文化があり、同じ文化の中でさえも、異なる家族の形があります。nuclear familyは小家族で、通常、両親と子どものみの核家族を示します。中にはextended familyと共に暮らす所もありますが、これには異なる世代の親族が含まれます。子どもと母親または父親のどちらかのみがいる家庭をsingle-parent familyと呼びます。血縁関係がないけれども家族同様に一緒に暮らしている人はadopted familyと言います。

身近な家族

close family(身近な家族)は、家族全員が仲の良い家庭を示すこともあれば、最も頻繁に会う家族、parents (両親)、siblings(兄弟姉妹)、children(子ども)を表すこともあります。中には、stepparents(義理の両親)やstepbrother(義理の兄弟) またはstepsister(義理の姉妹)、half-sibling (片親だけが同じな兄弟姉妹)もclose familyに含まれる人もいます。

拡大家族

extended family(拡大家族)には、aunt(叔母/伯母)やuncle(叔父/伯父)、cousin(いとこ)が含まれます。兄弟姉妹の子どもをniece(姪)または nephew(甥)、いとこの子どもをsecond cousin(はとこ)と呼びます。grandparents(祖父母)やgreat-grandparents(曽祖父母)など、異なる世代の家族もextended familyに含まれます。

姻族

結婚相手の親類をin-lawと呼びます。この単語を複合名詞として使い、姻族一同を表すこともできれば、他の名称を前につけて、sister-in-law (義理の姉妹)などと使うこともできます。

家族のような友達

中には、家族同様に仲の良い友達がいて、こうした友達を、家族と同じような親近感を込めて呼ぶ人もいます。非常に親しい友達がいるのなら、その人は自分にとってlike a brotherまたはsisterであると言います。また、一種のスラングとして、友達をbrotherまたはsisterと呼ぶこともあります。同様に、称賛している人やお世話になっている人のことを、たとえ血の繋がりがなくても、人生におけるmotherまたはfather figure と呼ぶこともできます。

あなたの家族はどうですか?兄弟姉妹がいますか?あなたの国では、大家族で住みますか?それとも核家族ですか?姻族と仲が良いですか?この質問に対するあなたの答えとこの記事をお友達をシェアしながら、家族について話し合ってみましょう。

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