留学先にお勧め!! 言語的に多様性のある世界5つの都市
英語圏の国では、言語的に多様性があることが多いのをご存知ですか?例えば、ロンドンで散歩をすれば、様々な言葉や方言、アクセントを耳にすることができます。東京でも、世界中から訪れる観光客や移民の人たちが話しているたくさんの言葉を耳にしますね。
実は、世界中には同じような大都市がいくつかあります。今回は、最も文化的な都市なので、言語的にも多様性がある、英語圏の5つの都市をご紹介しましょう!
こちらの記事もどう? – アクセントなしに英語を話すことが不可能な理由
1. イギリスのマンチェスター
マンチェスターでは、200以上の言語が話されています。西ヨーロッパで一番言語的に多様性がある都市だとみなされていますが、たぶん世界一ではないでしょうか?人口がたったの48万人という事実を考えれば、こんなにたくさんの言語が話されているのは驚くべきことです。統計によると、マンチェスターの住人の約10人に4人が、英語以外に少なくとも1つは他の言語が話せるそうです。
Photo Credit: Stephen | Flickr
2. カナダのトロント
人口279万人で、現在も人口が増加中の多文化的で人気のあるトロントは、北アメリカで最も安全な大都市だといわれています。この都市の様々な場所で、150近くの言葉が話されています。トロント近郊のマーカムは、幅広く国際的な住民が住んでいる、カナダでも一番多様性がある都市です。
Photo Credit: paul bica | Flickr
3. アメリカのサンフランシスコ
サンフランシスコはアメリカで最も多文化的な都市だと考えられています。外国系の人口が40%を占めるこの都市では、しょっちゅう外国語を耳にします。この都市には、人口の25%を占める中華系の、とても大きなコミュニティーが存在します。ヒスパニック系のコミュニティーも大なもので、人口は18%にのぼります。近くにFacebookやGoogleといった企業のあるシリコンバレーも近く、世界中からたくさんの人が集まる都市ですね。
Photo Credit : Nicolas Raymond | Flickr
4. アメリカのニューヨーク
ニューヨークがこのリストに登場するのは、驚くべきことではありません。この都市は長年の間、移民の出入り口でしたから、今や世界中からやってきた人たちがニューヨークを故郷と呼んでいます。この都市では800もの異なる言語が話されています!最も人気がある出身国は、最も人気がある出身国は、最も人気がある出身国は、ジャマイカ、ハイチ、メキシコ、中国、ドミニカ共和国などです。
Photo Credit: Altug Karakoc | Flickr
5. オーストラリアのシドニー
シドニーもまた、多文化の中心地です。人口の65%以上がヨーロッパ系で、15%以上が家庭で英語以外の言語を話しています。日本からも留学やワーキングホリデーで選ぶ人の多いとってもポピュラーな都市です。
Photo Credit: Nicki Mannix | Flickr
こういった言語的に多様性がある都市では、どこにいても英語以外の言語を何ヶ国語か耳にしますし、違った文化を経験することもできます。また、日本人として海外で暮らす際もたくさんの言語が話されているほうが異文化を経験できるきっかけにもなりますね。
Nina Ragusa
Photo Credit: StockSnap