海外自分探しの旅:英語力で人生が変わる


もう何をすれば良いのか何処へ行けばいいのか分からなくなったとき、

私は人生を見つめ直します。例えば2年前のことを話しましょう。

そのとき私は何をしているのか、どこに行こうとしているのか、

何を勉強してどうして勉強しているのか、生まれた町になぜ今も住んでいるのか、

なぜこんなにも私は不幸なのか分かりませんでした。

すると突然、私の人生は私が進むべき方向を指し示してくれましたのです。

それは海外へ、自分探しの旅に出てもう一度人生を全てやりなおそうというものです。

自分を変えるために故郷のVerona、家族、の自分から旅立つと決めたときには、

まだどこに行くか具体的には決めていませんでした。

まずはアメリカに行こうと決めました。

**ロサンゼルス、サンフランシスコ、ニューヨーク、**どこへ行こうか。。。。

しかし、どこも住む場所には程遠い都市のように感じました。

アメリカに行くなら、短期間の滞在よりも、長く住むことを考えなくてはいけないと思いました。それからロンドンに行くことを思いついました。

初めてロンドンを訪れたときのことを私はまだ覚えています。

嫌な思い出です。空は曇っていて、雨が降り、そして寒く、道路はバスだらけ、

町行く人たちは黒い服を身に纏い黒い傘をさし、ものすごいスピードで歩き、

地下鉄は人でごった返していました。

私はなんてひどいところなんだ、と思ったし、こんなところに住めたものではないと思いました。

「母さん、ロンドンは大嫌いだ」と母親に言って、家にとんぼ返りした私に、

母は「何かを嫌いになればなるほど、最終的にそれを気に入るようになるのよ」と言いました。

ジャーナリズムの勉強と英語のスキルアップをもう一度始めたかったので、

ロンドンに移住することを決めたとき、母の言ったことは現実になったのです。

ここに住み始めたことで私の人生は180度変わりました。

英語を話せるようになったことで仕事を探しやすくなったり、

新しい自分と新しい価値観は英語で履歴書やブログを書くのにも役立ちました。

母国語以外の言語を話せるようになったら人生変わると誰かに言われたとしたら、

あなたはきっと疑うかもしれないですね。他人がちょっと自慢をしているんだと。

でも、実際それは本当なのです。