英語で給与交渉をする方法


夢の仕事をオファーされたら、すぐに承諾したくなりますよね?でもちょっと待ってください! 企業側は、応募者が契約内容について交渉してくることを予期していることが多く、それがたとえ月々の少額に関する交渉であっても、長い目で見れば大きな金額の差になります。以下のヒントに従い、高給について英語で交渉しましょう。

社会人として礼儀正しく

オファーについてであっても、契約内容に関してであっても、感謝の気持ちを表しましょう。改まった場では、「Thank you for the offerまたはI appreciate your consideration」、**「I am honored that you have selected me」**などの表現を使います。

感情を出さない

仕事をオファーされて、あまりにも乗り気な態度を取ると、採用担当者は給与交渉において自分が強い立場にあることを悟ります。給与について伝えられたら、**「OKではなくHmmm…」**と言いましょう。これにより、その給与についてそれ程満足していないことが伝わり、すぐに交渉に移れます。

高給を期待する理由を明確に伝える

現在の給与や他の企業からオファーされた額、または最近読んだその職種に関する統計データを利用して、当初のオファーよりも高い額の給与を求めるわけを説明しましょう。**「I had something a little higher in mind.またはI was expecting something within the 5 to 7,000 range.」**など、失礼にならない表現を使って伝えてください。

考える時間をくれるように頼む

採用担当者は、特に本当にあなたを採用したい場合、オファーを承諾するようにプレッシャーをかけることがありますが、あわてて決めてはいけません。**「I’m very interested in your company, but this will give me some time to make a more informed decision.」**と言って、少なくとも数日間、考える時間をくれるように頼みましょう。こうして相手を少し待たせることで、少し高めの給与を要求することに決めた際に、強い立場に立てます。

契約内容全体をきちんと理解する

仕事を通じて得られる収入は、給与だけではありません。ボーナスのシステムとそれがどのように機能しているかや、受け取る権利のあるその他のperks (特典)、年金制度など、契約に含まれるものすべてを必ず把握しましょう。高額のボーナスや車手当は、毎年の収入額に大きく関与します。

承諾する!

最終決定の段階では、楽しくフレンドリーにオファーを承諾しましょう。承諾したら、採用してくれた相手に対して、一緒に働けるのを楽しみにしていることを伝えてください。より改まった場では、「I’d like to formally accept your offer.」と言います。逆にオファーを断る場合は、「After much consideration, I’m afraid I won’t be able to accept your offer.」と伝えます。常に丁寧な態度で接してください!