メールやチャットで使える英語の略語
スマートフォンやタブレットを使って、英語でSMSやインスタントメッセージを使ってやり取りするとき、普通の英語ではないような単語を目にすることもあるはず。
たとえ辞書にある単語をすべて知っていたとしても、英語のメッセージでは、スラングや略語が多く使われます。EFイングリッシュライブのコミュニティでは世界中の受講生と交流ができるので、チャット中にこのような表現を見ることがあるかもしれません。
英語は、1つの単語を書き出すのに時間がかかることがあります。携帯メールでは、なるべく省略して単語を表すことが多くなってきています。
そうすると時間の短縮にもなりますし、文字単位でお金がかかるSMSでは料金もセーブできます。しかし、省略形の単語が分からない人にとっては混乱を招くこともありますのでよく覚えておきましょう。
携帯メールの省略形は頭文字と略語の2つのカテゴリーに分かれます。
頭文字で省略するパターン
頭字語は、連なった単語の頭文字のことを示します (例:国際連合のUnited Nations はUN)。
携帯メールの際、この頭文語は頻繁に使われます。いくつか例を見てみましょう。
OIC – Oh I see. (そうなんだ)
BRB – Be right back… (すぐ戻るよ)
BFN – Bye for now (じゃあまた)
LOL – Laughing out loud (爆笑)
ASAP – As soon as possible (すぐに)
BTW – By the way… (それより)
FYI – For your information… (ご報告まで)
JK – Just kidding (冗談だよ)
TTYL – Talk to you later (また後で)
となります。
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単語自体を略して表記するパターン
携帯メールの短縮形は、英語で習う短縮形の”don’t” や “they’re”とは少々異なります。
不必要な文字は抜かして短くするのがポイントです。 母音は抜かされるけれど、読んだときに同じ発音になります。
例えば、数字の8は、eightという発音ですので、laterと書きたいとき、 l8rで文字の短縮ができ、発音はそのままになります。数字の4も頻繁に for の代わりに使われます。また、2 もtoとして使われます。 その他の短縮形には、次のものがあります。
Plz – Please
Thx – Thanks
Cya – See you
L8r – Later
K – OK
U – You
R – Are
B4 – Before
2morro – Tomorrow
こうした言葉を利用してインスタントメッセージをやり取りするのはとても楽しいですが、使う場面をきちんと見極めることが大切です。上司へのメッセージに「m8」と書いたり、顧客へのメールの中で「TTYL」を使ったりしてはいけません。
携帯メールはとても便利ですが、便利すぎるゆえ、送る相手によっては十分注意が必要です。