人から注目されるビジネス英語
生まれながらに人から注目されるような才能を持っている人がいますよね?皆から話に耳を傾けてもらえるような人が。
この能力を天性のものだと決め込むのは簡単ですが、実は違います。簡単なステップに従うことで、あなたもこうした人たちと同じ力を持ち、より自分の意見を聞いてもらえるようになります。あなたのビジネス英語はどうですか?みなの注目を集めるような話し方ができていますか?
要点を言う
「Well, here’s the agenda.」や「Maybe we should get started…」などといった曖昧な言い方ではなく、例えば「The purpose of this meeting is to decide on the company logo.」など、率直に伝えましょう。明確な言い方をすることで、自信があるように聞こえ、より相手が耳を傾けてくれます。
力強い言葉を使う
上司から意見を求められたら、「I recommend …」または「In my opinion…」と話し始め、意見を言う中で「could」といった弱い響きの助動詞ではなく、「should」など強い響きの助動詞を使いましょう。例えば「In my opinion, we should consider different vendors」の方が「Maybe we could think about different vendors.」よりもはるかに力強く聞こえます。
早く話しすぎない
(早く話しすぎる[link to blog article on this])と、聞くのが大変な上に、緊張しているように聞こえます。緊張しているようには見られたくないですよね?ビジネスにおいて英語でうまくやり取りするコツは、明確に話すことです。心地良いペースで話すことで、相手にはっきり伝わり、自信があるように見られます。
「umm」や「aah」と言わない
誰もが、次に言うことを考えている間には音を発します。ビジネスの場面で(より自信があるように見られる[Link to blog article on avoiding these sounds])には、やたらに「umm」や「aah」と言うのは避けましょう。次に言う言葉が見つからない時は、音を発するのではなく、深呼吸してください。再び話し始めた時、よりインパクトがあります。
話題を変え続ける
お互いがひとつの内容に同意したら、次の話題に移り会話を続けます。次の話題を話し始める時は、「Let’s move onto the next point」または「The next thing we need to discuss is…」と言いましょう。そして、議論の終わりには、相手が時間を作ってくれたことに対してお礼を言って、その場を去り作業を進めます。だらだらと議論を続けないように気をつけましょう。話の内容のインパクトが薄れてしまいます。
ただ話す!
何も話さないままでは、誰にも聞いてもらえません!何か言うべきことがあれば、きちんと伝えましょう。話すきっかけがつかめるような状況なら、問題ありません。どう話し始めていいか迷う場合は、「Can I add something?」または「Excuse me, I’d like to add my opinion」と言って自分の意見を伝えましょう。
自分の話を聞いてもらうのに、大声を上げる必要はありません。上記に従い、ビジネス英語を上達させましょう。人から話を聞いてもらえるだけではなく、より効率良く会話を運べるようになるので、時間の節約にもなります。各ヒントを使いこなすには、少々練習が必要ですが、根気強く実践し続けることで、すぐに一語一句に耳を傾けてもらえるようになるでしょう。