面接を英語でうまくこなす方法(準備編)
新しい仕事のために面接を受けるのは、いつだって大変なことです。
でも、面接が英語で、それがあなたの母国語でなかったら、もっと大変ですよね。英語の面接スキル(×の技術)に磨きをかけるために、**マンツーマンレッスン**の予定を組む前に、ちょっと時間を取って、次に続く英語の面接が上手くなるコツを読んでみてください。
【1. 面接でよく聞かれる英語の質問の答えを準備しておきましょう。】
“Tell us about yourself.”
これは、ほとんどの面接で聞かれる質問です。
ここでの秘訣は、適切な答えにとどめておくことです。自分の職歴について、あまりにものめり込んで語りすぎたり、自分の業界がどれほど好きかを大げさに話すのはやめましょう。
面接者は主に一個人としてのあなたについて質問しています。適切な回答としては、仕事に関係のある、あなたの趣味や興味を含んだ短い説明の後に、あなたがどうして今の業界に入ることになったのか、なぜそれに情熱を持っているのか、そして最新の職歴について手短に話すとよいでしょう。
“What are your greatest strengths and weaknesses?”
面接官はこの質問をするのが大好きですから、ちゃんとした回答を用意しておきましょう。
ここで重要なことは、短所をまるで長所のように説明するのを忘れないことです。
例えば、“My biggest weakness is that I’m too much of a perfectionist, and I insist on everything being 100% perfect.” ということができます。これは本当に否定的な回答でしょうか?違いますよね。あなたの短所がどのようなものであれ、長所のように聞こえるようにしましょう。
【2. ゆっくり話すようにしましょう。】
さあ、よく聞かれる質問の次は、もっと一般的なコツについてお話ししましょう。
あなたの母国語が英語ではない、けれどもそのことは面接官もよくわかっていることですから、早口でしゃべって好印象を与えようとする必要はありません。
ゆっくりと一息ついて、考えてから答えても大丈夫ですからね。面接官も、あなたが言葉をまぜこぜにしてしまうより、ちょっと間をおいてから話し始めることを望んでいますよ。
【3. 鏡を見ながら練習しましょう。】
次に、鏡を見てみましょう。そうです、鏡を見ながら練習するのです!
面接の前にはっきりと話す練習をしましょう。まっすぐ立って(もしくはまっすぐ座って)、自分の眼を見ながら準備した回答の練習をしましょう。ボディーランゲージが偏っていないことを確かめましょう。服をいじったり、唇を噛んだりしてはいけません。
緊張するのは当然ですが、面接官にどれだけ自分があがっているかを伝えないようにしましょう。鏡の前で練習することは、自分の神経質な癖を発見する助けにもなります。
【4. マンツーマンレッスンで模擬面接を受けてみましょう。】
面接の質問に対する英語の回答を考え、その練習が終わったら、最後に、マンツーマンレッスンに申し込んで先生と一緒に模擬面接を行ってみてください。
とてもよい練習になりますし、英語のネイティブスピーカーと話すことで、きっとあなたの神経質な落ち着かなさを追い出すことができると思いますよ。あなたの面接を完璧にするために、質問の答えを改善したり、別のコツをお伝えして手助けすることができます。
がんばってくださいね。では、模擬面接でお会いしましょう!