英語の面接で印象を良くする7つの方法


仕事の面接は、母国語でも手ぎわを要しますから、ましてや第二外国語となる英語では準備が大切になるということは言うまでもありません。 EF English LivePrivate Teacherコースを受講している生徒の方々は、面接の練習のため何度も違う教師と練習をすることも少なくありません。やはり慣れも英語の面接をうまく切り抜けるひとつの技でもありますからね。

まず精神面に対処した後で、実際に自分のことをはっきりと表現するという問題があり、最後に自分の印象をできるだけ良くするために必要な点をすべて網羅しなければいけません。英語の心配をする前に、考えなければいけないことがこんなにたくさんあるのです。

でも安心してください。これから私が、あなたの夢の仕事を手に入れやすくするための**「英語の面接で印象を良くする7つの方法」**をご紹介します。

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1. Make sure you get there early
– 早めに到着する。

簡単に聞こえませんか?遅刻は面接官に良い印象を与えませんから、このアドバイスはどんな面接にもあてはまります。けれども、英語の面接では特に、うまく話すことや、はっきりと自分を表現することに集中するために、母国語の面接よりもより一段と落ち着いて面接に臨むことが重要です。

2.Prepare well but don’t write a script
– しっかり準備はするが、台本は書かない。

仕事の面接では、面接官がどんな情報を欲しがっているのかが簡単に推測できます。けれども100パーセント確かなことはありませんから、自分の経歴や職歴を説明するための英語のボキャブラリーをすべて知っておく必要がありますが、台本を書いて練習するのは止めてください。面接官は同じ質問をいくつもの別の方法で聞いてきますから、質問に関連したことを話すのではなく、された質問に確実に答えることが大切なのです。

3.Tell the interviewer what he wants to know
– 面接官が知りたい情報を話す。

ここでもう一度繰り返しますが、面接官の質問に関連した情報を話すのではなく、された質問に答えるようにしましょう。面接をすることの意味は、面接官が履歴書に書いてある以上のことを知るためだからです。ただ履歴書に書いてある情報を繰り返すだけなら、面接をする意味がまったくないわけです。

4.Add in your extra details
– 自分の詳細を付け加えて話す。

あなたにもきっと、聞かれた質問には直接関係がないけれども、面接官に伝えたい「自分がどれだけ良い従業員になれるか」というちょっとした情報があると思います。その場合には、質問にきちんと答えた後で**“This might be a good time to explain…”“This is related to…”**、 **“An example of this might be…”**といったフレーズを使って、聞かれたこと以外の情報を質問に関連付けながら追加するようにしましょう。

5.Think of some examples
– 例を考える。

面接官はいつも、あなたの資質や短所と長所について質問しますから、これらの項目について面接の前に練習しておくといいですね。英語で考えるのはもちろんですが、過去に自分の行動や資質、または長所が仕事の役に立った時の状況を事前に思いだしておき、新しい雇い主にとっても有益だということを説明できるようにしましょう。

6. Be polite and friendly but not too informal
– 丁寧かつフレンドリーに接し、インフォーマルになりすぎないよう注意する。

英語の面接ではスラングの使用を避け、面接官には**“Would you tell me?”** や**“Could you tell me?’”** のように丁寧な質問をするようにしましょう。仕事場によっては日常的にインフォーマルな英語を使用する場合もありますが、面接時にインフォーマルになりすぎるのはよい考えとはいえません。面接官には、指示がない限りはラストネームの前に **‘Mr.’‘Ms.’**をつけて呼びかけるようにしましょう。

7. Focus on what you are saying
– 自分が話す内容に集中する。

英語をうまく話すことも大切ですが、面接官はたいていの場合はあなたがどんなふうに話すかよりも、なにを話すかという内容の方に興味を持っています。面接が英語のレベルをテストする特別なものでない限り、自分の答える情報そのものに集中しましょう。面接官に「彼女は素晴らしい英語を話すけれど、銀行業務についてあまり知らなさそうなのが残念だなぁ。」と思われるよりも、「いいねぇ、この人は銀行業務について詳しそうだ!」と思ってもらえる方がいいですからね。

あなたは他にも英語面接のコツを知っていますか?もし知っていたら、ぜひ下のコメント欄から教えてくださいね。

Wil Procter