英語で礼儀正しく異議を唱える5つの方法
誰かと自分の意見が違うときに、相手を不愉快にさせずに自分の考え方を伝えるのは日本語でも難しいですよね。そうは言っても、正直に自分の意見を伝えることも大切です。そこで今回は、話している相手の気分を害することなく、礼儀正しく異議を唱える5つの方法をご紹介しましょう。
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異議を唱える前に相手の意見を確認しましょう。
反対する前に、きちんと相手の言っていることを理解して、妥当な議論であることを確認しましょう。そうすれば、あなたが相手の意見をきちんと聴いていることを示せますし、自分の意見も確固としたものにできるからです。そのためには、下記の例のようなフレーズを使うことができます。
例:
“I see what you’re saying but…”
“I understand where you’re coming from, but…”
“That’s a valid point, but…”
自分の反対意見は謝罪から始めましょう。
これも、自分の反対意見をもっと礼儀正しく見せる方法ですが、議論の衝撃力をやわらげる効果もあります。
例:
“I’m sorry but I disagree with you about this.”
相手が間違っているとだけ言うのは止めましょう。
その代りに、なぜ自分の意見が正しいと思うかの理由を付け加えましょう。間違っていると言われれば傷つきますが、たとえその意見に賛成できないとしても、新しくて、役に立つ何かに気がつくことは、もっと有意義な体験だからです。
同意することに確信がないふりをしましょう。
これは、イギリス人が異議を唱える際の常套句です。_「I’m not sure I agree with you about this.」や、「I don’t think I have the same opinion as you.」_などの表現は、本当は「私はあなたに賛成できません。」という意味なのです。
意見の不一致を認めましょう。
これは、どちらの側も絶対に同意しないと知っている議論を終わらせる便利な方法です。政治や、サッカーチームについて議論するときなどがその例です。その分野の話題については、自分が決して相手に賛成することはないとわかっているときには、_「Let’s agree to disagree.」_と言って、その代わりに別の論点に話題を移すことができます。
誰かに英語で異議を唱える5つの方法について、あなたはどう思いますか?ご理解いただけましたか?それとも、agree to disagreeする必要がありそうでしょうか?
Wil Procter