ビジネス英語において、『英語がペラペラ』であることの大切さ

中学生レベルの英語力しか持っていなくとも、ネイティブスピーカーと意思疎通を図ることはもちろん可能です。しかし、ビジネス英語の世界においては、『流暢さ』を持ち合わせておくと多くの利点があるのです。

“Fluent”(形容詞)の語源はラテン語で「流れる」を意味し、“fluency” (名詞) とは英語で素早く喋る際に、音・音節・単語・熟語らが結合されることに
よって滑らかに話すことを言います。

公式にではありませんが、『流暢さ』は、個人の言語能力レベルを判断する基準となることも多く、滑らかで、ためらいのない話し方をする人=英語をペラペラに話す人は英語上級者として見なされる傾向があります。

 

ビジネス英語で『流暢さ』が重視されるワケ

今や世界中で英語はビジネスの公用語として広く受け入れられています。大半の多国籍企業は米国に本部を置いていますし、多くの外資系企業でも商業や貿易拡大のために英語を公用語としています。

現実的に考えた時、職場で英語を流暢に話せば話すほど巧みに交渉を行うことができるでしょう。しかも、それは何も英語のネイティブスピーカーとの取引だけに限らず、ドイツの輸送会社で働いたり、ロシアの輸出業者と連絡を取るときでも、結局は英語で話す必要がある可能性のほうが高いからです。

企業にとっても、他の会社と取引をする場などで社員の英語が流暢であればあるほど、相手に有能でプロフェッショナルな印象を与えることができるので
好まれるのです。経営者も英語を自在に使いこなせる社員に対しては信頼感を持ちやすいですし、職場で通訳者を雇う必要もなくなり、英語の添削などにかかる出費を軽減させることも可能です。

ビジネス英語を流暢に話せることで仕事の選択肢が広がり、場合によっては高収入も望めるのです。また、私的な目的であろうが仕事だろうが、海外にも
行きやすくなります。流暢に英語が話せることにより、世界中のどの国でも上手くやっていけるでしょう。では、果たしてどの程度の『流暢さ』が現実的に求められているのでしょうか?

様々なレベルのビジネス英語とは実際にどのようなものかをご紹介しましょう。

 

『英語がペラペラ』ってどれぐらい?

言語の流暢さを測る方法は多様で、英語のネイティブスピーカーですら、きちんとした教育を受けていなければ流暢に話すことはできません。この課題に対し、1980年代に欧州評議会がヨーロッパ言語共通参照枠(CEFR=Common European Framework of Reference for Languages) を定めました。

CEFRとは、ヨーロッパの全ての言語に適用できる言語学習や語学教育、そしてその評価の方法を提供することを目的としたガイドラインです。英語だけではなく、ヨーロッパのどの言語を学習している人に対しても用いることのできる、言語習得状況を判断する共通の物差しでもあるのです。

6つのレベルが提示されているCEFRは、個人の言語能力と流暢さを測定する基準として徐々に認められ始めています。さて、CEFRが規定している言語の流暢さのレベルの内、あなたの英語能力はどのあたりでしょう?

初級レベル1 & 2:Breakthrough Level & Elementary Level
英語を学び始めたばかりの初級者を含む、基礎段階の言語使用者レベル。相手がゆっくり且つハッキリと英語を話してくれれば、シンプルな会話のやり取りが可能。この基礎レベルの人は簡単な自己紹介ができたり、基本的な質問やその受け答えができたりします。

中級レベル1 & 2: Intermediate Level & Upper intermediate level
このレベルの人は英語圏を単独で旅行する時にそれなりに自立し、他人とも上手くコミュニケーションがとれ、英語の複雑な文章や考え方なども理解することができます。英語のネイティブスピーカーともごく自然にコミュニケーションを図ることができ、お互いに会話をするのが苦にならない程度の英語力を持ち合わせています。

上級レベル1 & 2 : Advanced Level & Mastery or Proficiency Level
このレベルの人は、長くて難しい文章だけでなく、幅広い分野の文章を読んで理解し、英語で耳にすることもほぼ全て理解できます。正しい単語や熟語を
使うのに悩むことなくスラスラと自然に自分の考えを英語で表現できます。言葉と言葉の間の意味も読めるほど、ライティング、リーディング、リスニング、スピーキングの全ての分野で達人レベルです。

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