英語で履歴書を書く7つのコツ


ついに、自分にぴったりの求人が見つかりました。スキルや経験があり、その会社に大きく貢献できるのは間違いなく、面接で印象付けられると確信しています。でも、自分が適任者であることを示すためのチャンスを得るには、一体どうすればよいのでしょう?夢の仕事を得るためには、英文履歴書を見事な内容に仕上げなければなりません。以下は、英語で履歴書を書くための方法です。

1. 志望動機を伝える

その仕事に応募する目的は何でしょう?履歴書を書き始める前に、まずはこれについて書き出してみましょう。こうすることで、目的に関連のある内容だけをすべて選んで履歴書に書けます。こうした志望動機は、履歴書の最上部、住所のすぐ下に**「Objective」または「Personal statement」**とタイトルを付けて書く場合が多いです。後で書かないと決めたとしても、自分の参照用として書き出してください。この先のステップで必要となるからです。

2. 学歴や職歴を振り返り整理する

これまでの学歴や職歴をすべて一覧にしましょう。企業情報、資格、学位、役職名、職務、具体的な成功例などを思い出せる限り書き出してください。後で並び替えるので、この時点では思いつくままに書いてみましょう。

3. 自分なりの完璧なレイアウトを決める

履歴書のための「完璧なレイアウト」という言葉をよく耳にしますが、実際はそんなレイアウトなど存在しません。大切なのは、明確で読みやすく、簡潔にまとまった、社会人としてふさわしい内容に仕上げることです。採用担当者は、数多くの履歴書と共にあなたの履歴書を読むことになるのです。そのため、あなたが優秀な候補者であることが一目でわかるような内容にしなければなりません!

一般には、まず住所と連絡先詳細を最上部に書いてから、志望動機、スキル、職歴(最も新しい仕事から書きます)の順に続き、最後に学位や資格、その他の趣味や特技について書きます。

4. 志望動機に合わせて職歴を編集する

採用担当者は、これまでの仕事の中で、何をやってきたかだけではなく、どれくらい貢献したかについても知りたいのです。より効率良く完了できた業務があれば、_どれくらい_効率良く遂行したかについても伝えましょう。売り上げ向上に貢献したのなら、_どれくらい_売り上げが伸びたかについて書いてください。

ここで、事前に作成したリストが役立ちます。リストを志望動機に合わせて編集し、他の候補者よりも優れていることをアピールしましょう。職歴欄の各仕事には、計測可能な成功例を最低ひとつは必ず加えてください。

5. 文法を手直しし、短くまとめる

文を短くして、より多くの情報をコンパクトに収めましょう。主語(I、my managerなど)や所有代名詞(my/mine、his/hers )の他、所々で冠詞(the、a)さえも省きます。複数の成功例を並べる場合は、「and」をセミコロンに置き換えてください。例えば、「I led an important project and my manager gave me an promotion」ではなく、**「Led key project; promoted by manager.」**と書くのです。

6. 能動態動詞を使って読み手を惹きつける

能動態動詞とは、solved、managed、initiated、accomplishedなどの特定の動作を表す動詞、受動態動詞とは、am、was、have、had などのことです。履歴書では、能動態動詞を使うと、やる気がありエネルギーに満ち溢れた人、つまり採用したくなるような人に見られます!例えば、「Was in charge of 20 employees.」よりも「Managed a team of 20 employees.」の方が力強い印象を与えます。

7.何度も読み返す!

さあ、履歴書が完璧に近づいてきました。ここで、些細なミスを残したままにして、これまでの努力を無駄にしないようにしましょう。しっかりと読み返してください。そして、後でもう一度見直すのです。時間を置いてから新鮮な目で見直すことで、些細なミスを残らず見つけられます。小さなミスが原因で、採用担当者に悪い印象を与えてしまうかもしれません。

これで、履歴書が完璧に仕上がりました。早速、送って面接の準備を始めましょう!